MIMILAND ～『今日のMIMIちゃんとChoupette』～

日曜日の話です。

GivernyのMonetの家へ行ってきました。最近のお約束で、カメラは忘れました・・・母のカメラを借りて撮影したのだけれども、途中でメモリーが一杯に・・・タイミングが悪い！
庭と家を見学して、ご飯を食べて、町を散策している時、MIMIちゃんが、

「あ！」

と声を上げました。
どうしたのかなと見たら、鳥の赤ちゃんが！！
どうやら、家の屋根の下にある鳥の巣から落ちてしまったらしい。屋根はかなり高く、巣に戻すことは不可能。
どこかのおばさんが、

「最初に来たネコに食べられちゃうわね。」

と言ってたのを聞いて、気になって気になって仕方がないMIMIちゃん。

「ねこにたべられちゃうかも。かわいそうだよー。」

とそこから離れない。
しかも、

「あたしがさいしょにみつけたの！」

とミョーな自慢つき・・・（笑）
別の知らないおばさんが、かわいそうだと、巣のある家の呼び鈴を押してみたり（留守だった）、近くのお店のおばさんを呼んできてなんとかして欲しいと訴えているのを見て、MIMIちゃんを促した。

「あのおばさんがいろいろやってくれるから、行こうね。」

MIMIちゃんはしぶしぶやってきた。

「とりのあかちゃんがいたらどうしたらいいんだろうね？」

と聞かれた。

「大人の人を呼んできて助けてもらうしかないよねぇ・・・MIMIちゃんは小さいからね。」


そうしたら、

「ママもちいさいもんね。」

と言われた・・・（笑）
MIMIちゃんは、赤ちゃんが大好きだし、こうやって鳥の赤ちゃんの心配をしているのを見ていると、弱い物にやさしいんだなぁ・・・と改めて感じた。大きな犬なんかは異常に怖がるけれど（笑）



関係ないが、あるギャラリーに

「前の酒場で一杯飲んでます。」

と言うような内容の毛筆（達筆！）の張り紙がしてあって、笑った。そうしたら、一人のフランス人男性が、こっちを見て自分を指差している。

「あなたですか？」

と聞くと、そうだという。

「あなたが書かれた？」

と聞いたら、お友達が書かれたのだそうだ。フランス人であんなに達筆だったら、ちょっとショックかも・・・と自分の筆記体を思い浮かべて思った次第。