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夢先生の玉手箱-annex

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カテゴリ:中学生
今日、私大付属校の中学3年生の兄と
私立の中高一貫校に通う中1の妹の教室での様子と
学校での様子をお伝えしたいという面談の希望があり
教室へ出かけた。

中3のお兄ちゃんは、理解力があり、
さほど苦労しなくても、よい成績が取れるにもかかわらず、
たるみ続けて2年以上が経ち、
そろそろ内部進学が危ないところまで成績が落ち。
お母さんは、担任との面談で外部校の受験準備をするようにと
言い渡されたという。

一方、何度もやらなければ理解できないタイプの妹は、
私立の中高一貫校に進み、毎日のようにある小テストの
勉強をコツコツと自宅でやっているという。
確かに妹は、中学に通うようになって、
自発的に勉強するようになっていた。
彼女が通う学校は、最初の3週間で、
親を含めて、徹底的に6年後の大学受験の話しをし
中高でどのように過ごすべきかを
明確にイメージできるようにされたという。
これは、入学後に起こる、中だるみ防止策だろう。

しかし、彼女の場合、勉強するようになったのには、
もう一つの理由があった。
お母さんが嬉しそうに、彼女の小学校の卒業文集を見せてくれた。
目標というタイトルのその作文に、
彼女は、小学校4年生の時に向井亜紀さんの体外受精の話しをテレビで見て、
深く感動し、同じような女の人を救いたいから、医者になりたいと思った。
人の役に立ち喜んで貰える仕事をしたい、と書いていた。

学校の中だるみ防止策で、医者になる為には、
中学高校でどうするべきなのかを、はっきりとイメージできたから
彼女は、自分から進んで勉強をするようになった。

家に帰るとお母さんが勉強しろとうるさいから
家に帰りたくなくて、学校帰りにゲームセンターに立ち寄り、
だらだらと過ごし、何で勉強しなくちゃならないのと言う2歳年上の兄を
目標がなくて可哀想だと言う妹

お母さんは、大学の付属校に入れたことが失敗だったのではないかと
考えておられたが、そうではないと思う。
受験前に将来に対しての目標を持っていた妹に対して、
他人と自分を比べているうちに、自分の進むべき道を見失ってしまった兄
その差が、入学後の二人の学習態度を分けたのだ。

みんながするから、という理由で中学受験に走るのは、
あまりに安易な、そして危険な選択になりうるということだと思う。









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最終更新日  2008年07月16日 20時14分17秒



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