夢先生の玉手箱-annex

2009/03/08(日)14:24

可愛い生徒に旅をさせる為に - 年長さんの宿泊研修

子供の気持ち(54)

年長さんたちの宿泊研修で南房総の家に来ています。 先週末からずっと予報が雨だったので 6本の雨用プログラムを用意していたのだが、 週間天気予報を見事に覆して、見事に 晴れ女の面目躍如といったところでとても嬉しい。 新1年生(現年長)と1年生を対象としたこのプログラムは 親と離れて共同生活を体験させることで 身の回りのことを自分で行えるようになることが いかに大事なことかを学ばせるとともに 協力、協調そ経験させることが目的であり 英語習得を目的とした合宿ではない。 どこでも寝られ、なんでも食べられる つまり他を受け入れられることができれば、 自分が学びたいもに出会い、海外で勉強がしたい! となった時、世界中のどこへでも行くことができる。 以前にもこのブログで書いたが、 幼児から私の教室で英語を習い始め 高校生になって英語の成績が良いので 学校で英語圏での1ヶ月のホームステイを勧められても 断る生徒が少なくない。 断った理由を尋ねると、 偏食だから食事が心配で行きたくない、 知らない人と同じ家で生活するのが嫌だと言うのだ。 言葉ではなく、食事が足枷となって羽ばたけないのである。 小学校中学年にもなれば偏食は 恥ずかしいことだという意識が芽生え、 宿泊研修に参加したがらなくなる生徒も多い。 一方で、小学生から私の教室の宿泊キャンプや研修に 積極的に参加してきた生徒達は、 英語圏での語学研修だけではなく フィールドワークでタイの山村や、 南米へと出かけ、ホームステイ フットワークが軽い。 かわいい子には旅をさせよ 海外研修の引率で親元を離れて成長していく 生徒たちの姿をつぶさに見ていると まさしく名言だと思う。 今回の参加者たちもこの研修を皮切りに 経験を積みながら、人との係わりを楽しみ、 自信をつけて広い世界へと羽ばたいて欲しい。

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