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カテゴリ:教室
東北関東大震災で亡くなられた方々の
ご冥福を心からお祈りするとともに、 被災された方々に心からお見舞い申し上げます。 また、福島第一原子力発電所で、 命がけで私たち、そして日本を守って下さっている方々に 感謝と尊敬の念を禁じ得ません。 無事に作業を終えられるよう、祈っています。 今週1週間を残して春休みを迎えることもあり 余震や計画停電と往復の安全面等を考えて、 休講分を新年度に振替る形をとり、 新学期がスタートするまで休講しすることも考えたが、 大きな揺れを経験した恐怖と大人たちの 「普通でない」様子を感じ取って、 不安定になっている子どもたちのために できる範囲でレッスンを行うことを決め、 正規のレッスンではなく、特別レッスンを組み 親御さんの判断で参加を決めていただく形で 今週の火曜日からレッスンを始めた。 節電のため第2教室は閉め、第1教室のみ レッスン中も教室の点灯は、1/4のみ 暖房なしという寒々しい条件にもかかわらず 大規模な余震が起こる確率が下がるとともに 参加する生徒も増え 木曜日は、40人以上の生徒が参加し 教室は生徒たちのはしゃぎ声と お母さん方のおしゃべりで活気づいた。 「休校や休園でいつも子どもと一緒にいるので なかなかお母さんたちとおしゃべりする機会がなくて。 こうやって皆さんと話しができ 私が安心しました。」 という声も聞かれ、教室を開けてよかったと感じた。 学校に行けなくなっている小学生や いつもは、レッスンに集中しているのに 余震が来るのではないかと 周囲の様子に敏感になって 何度も教室の様子を確認する幼児など 実際に生徒たちと会い、お母さんと話す中で 子どもによって、また、地震が起こった時の状況によって 私が想像している以上に子どもたちの心に大きな影響を 与えていることがわかった。 mixiの日記ですでにお伝えしたが、 自然災害が子どもの心に与える影響として <幼児期>…以前よりも甘える・母親の側を離れない・赤ちゃんがえり <学童期>…無気力になる・イライラしやすい・乱暴な行動をとる 引きこもるなど が、あげられている。 ワガママと受け取り、叱ったり、放っておいたりすることで ストレスからPTSD(心的外傷後ストレス障害)に 発展してしまう可能性も指摘もあり もし、お子さんに上記の行動や不安そうな様子が見られたら 生活停電や物不足によって、大人も心の余裕がなくなりがちだが、 こんな時だからこそ 抱きしめたり、背中など身体の一部に触れるなどの スキンシップや会話を増やしていただきたいと思う。 来週も火曜日から金曜日まで特別レッスンを行う。 すでに実教室のある区では、 石原都知事が、区にある大きなスポーツ施設へ 区は、栃木県にある区の宿泊施設を 震災地から避難してきた方々に提供するなどの支援を決め 動き出している他、 3月25日には、具体的な区の支援策を発表する見通しという連絡があった。 春休みに入ったら、被災地から区にやってくる子どもたちの為に 生徒たちと一緒にできることを考えて アクションを起こしていこうと思っている。 それまでは、募金、節電、買い溜めをしない、ことで 被災者の方々を支援していきたいと思う。 宮里藍選手の日本復興支援の取組みは こちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月19日 12時43分23秒
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