2008/02/19(火)00:57
能登半島への小旅行(1)
昨日から今日に掛けて能登半島へ「ちいさな旅」に出かけていました。
宿泊したのは「シーサイドヴィラ渤海」というリゾートホテル。
今回の旅の目的は、冬の日本海の味覚に舌鼓を打つことと、
寒い季節にゆっくり温泉に浸かって身体を温めること、
そして近況報告を兼ねたおしゃべり全ての目的が十分に達せられ、大満足の小旅行になりました。こちらのホテルの食事は、一般的な温泉旅館のメニューとは異なり、まるで家庭料理のような内容でしたが、いづれもとても美味しくいただきました。
《前菜3種とモズク酢》 《お刺身盛り合わせ》
《カニ甲羅揚げとカキフライ》 《ノドグロ一夜干し》
《寄せ鍋》 《豚の角煮》そのほかに《茶碗蒸し》や《お漬物》《くだもの》などが出されました。
到底全部は食べきれず、大食漢の私もさすがに少し残してしまいました。
でも主婦にとって、上げ膳据え膳の食事~「ご馳走様でした」と言ってそのまま立ち去れるというのが、何にも増して最高のご馳走でした明けて今朝は、いわゆる「旅館の朝食」
普段朝食を食べない人でも、「旅館の朝食」は不思議と食べれるんですよね。
しかもお替りまでして・・
《温泉卵》と《いかそうめん》がとても美味しかったです
ホテルをチェックアウトしたあと、帰路の通り道にある観光地を巡り、
遅めの昼食はおそば屋さんに立ち寄りました。
「蕎麦処 上杉」というお店。
そば好きがこうじて、ご主人が60歳の時に始めたお店なんだそうです。
一見したところ普通の民家のようなたたずまいですが、
食事を頂くスペースには囲炉裏もあり、BGMは琴の調べで
とても雰囲気のあるお店でした。
私がいただいたのは、つなぎに地元特産の「宝達葛」を用いた白いおそば。麺のコシがしっかりした、とても美味しいおそばでした。
これに「そば粥」と「水羊羹」(このお店の自家製)が付いて、1,890円。最近までそばは苦手な部類でしたが、そば通のヒロminにいろんなそば処に連れて行ってもらって、ようやくそばの美味しさがわかるようになってきました。