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カテゴリ:翻訳・通訳の仕事
以前、日記でお知らせをよく読もうと自分への戒めのつもりで書いたが、娘が私に「お知らせ」のプリントを渡さないということの方が多い。
土曜日にもらったはずのプリントが月曜日の朝になって出てくる。 ま、この前は給食費の支払い日が2週間も過ぎた頃にプリントが出てきたことに比べればまだマシ。 1枚は交通安全・・自転車で登校してはいけません。 1枚は衛生管理・・かいせん病の予防・・皮膚の中に入るかいせん病が流行っています。(ひえ~) あと1枚は放課後に行う特技・適性の申請用紙・・(注意書き)7月の申請書にあった同時通訳の受講は申請者が少ないため、中止になりました。 は?同時通訳?! 何語にせよ、同時通訳を学ぶ実力を持つ小学生がこの世にいるだろうか???!!! まず、母国語を学びなさい!と言いたい。母国語を知らなければ伝える仕事の通訳・翻訳はできない。これ、絶対、100%言える。 それに、日本語を専攻する短大生でも、卒業までに日本語検定の3級取るのがやっと。2級が取れたら、たぶん学年トップの成績だ。4年大に通っても1級合格者も数人しかいないと思う。留学して帰ってくるなり、かなり年を取っているか、学院でお金を使ったはず。 やはり、日本語と韓国語は外国語なのだ。 短大の通訳・翻訳科というのであっても名ばかりのことは、私が講義したんだから、よ~く知っている。ホテルの業務など、簡単な実用日本語を学べればすごいっていう程度だ。 とても通訳・翻訳なんてするレベルではないのだが、夢がでかすぎるのだよ、君たち(短大関係者及び学生)もちろん、夢がでかいのは良いことだ。ただ、何事にも「ステップ(段階)」というものがある。 だから、小・中・高・大・院と進学していくのではないか。 小学校で同時通訳の講座をしようなんて、一体誰が考えたんだろうか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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