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カテゴリ:翻訳・通訳の仕事
ちょっと疲れ気味です。
今日も寝坊してしまいました。 ああ・・ここ・楽天ブログで懺悔したばっかりだったのに・・・。 目覚まし時計を増やさなければ!!! あ、いや・・・きのうは早めに寝たので、自分を過信して、セットするのを忘れていたのだ。 目覚ましの数の問題ではないらしい・・・。 ところで、翻訳を生業にして、口に糊をしているといっても、わからない言葉ってまだまだ、た~~~くさんある。 「圃場」これは韓国語で「包装」と同じ発音なのだが、化学肥料の実験結果の「場所」を示すものだった。 ※圃場:「畑」のこと。 化学や機械・電気もよく翻訳する分野なのだが、知らないことばっかり。 「6価クロムメッキ」とか「正弦波」「分解能」・・・それって何ですか?!と思いつつ、言葉として合っていればヨシ!!の翻訳の世界なので、意味まではわからないまま納品しているのが実情である。 もちろん、調べたりするが、納期に押されて、こういう意味だろう、と翻訳してしまうこともある。 「射幸性」もその一つだった。私は「賭博性」と翻訳していた。 ※射幸:偶然に得られる成功や利益を当てにすること。「―行為」[ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ] 「射幸性」が問題になったのは、そう「海物語」! 先日、この「海物語」のゲームに投資して失敗した人の手紙を翻訳した。 手紙によると、なんでも投資のためにお金を借りたらしい。 「海物語」は初めは政府が認可していたのだが、商品券を出したりするのが過熱化していき、「射幸性」が問題になって、不法処理され、逮捕者が続出した事件だ。政府官僚も逮捕された。 それから、「争取」という韓国語。 日本語が思い浮かばず、一旦「獲得」としたが、後から「奪取」がよかったと後悔し、報告メールを送ったりした。 翻訳で気になる言葉って、本を読んでいたり、テレビを見ていたりして、偶然に出逢うことが多い。 締切前なら「神様ありがとうございます!!」って感じなんだけど、納品した後なら「ああ・・・こう訳せばよかったのか・・・」と身もだえすることになる。 ほとんどが二度と出逢わない言葉かもしれなかったりするんだけどね・・・・。 たとえ、一期一会でも、新しい言葉に出逢える喜びを感じるので、辞められないのもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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