どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。山猫みーな軒

​この２冊の本​、感想をブログに書いたし、図書館へ返却しに行った。
延長して６ヶ月も借りていたので、最終日。
​ソウルの図書館の本​も出たついでに郵送返却しようと、合計10冊くらいをかばんに入れた。

でも、この図書館に返すべき２冊中１冊を家に置き忘れたらしい。
延滞料が一日当たりにかかるのが普通なので、家に取りに帰ろうかと思って聞いてみたら、
延滞料はかからなくて、次の貸し出しがその日数分できないだけと言われた。
あら！まあ！そんな優しい図書館があるのね！　ラッキー！

図書館からの帰りのバスがマートを経由する路線だったので、マートの前で降りてパン屋さんに寄った。
夕食がビーフシチューだったから。
天然酵母パン（左）とサラダを購入。


夕食時になってサラダを開けたらね、髪の毛発見。
上に乗っていたり、もう食べ始めちゃったら、私のかも？と思うんだけど、食べる前に野菜の間に挟まっていたのが見えたので、お店に電話した。

女店長さんが「お店まで来るのが難しければ、返金額を振込みます」と言ってくれたけど、夕食後に返しに行くことにした。
図書館に行った時、もうそんなに寒くなかったし、夕食後の散歩だ！とでかけた
（夕食はサラダなしとなったけど、ビーフシチューも酵母パンもマッシュポテトもおいしかった。）

そうそう、それにね、昼間、露店で渡り蟹のしょうゆ漬け（カンジャンケジャン）を売ってたのを見たんだよ～！
露店なので、現金がなくて通り過ぎたけど、カニ買ってこよう！息子にお金貸して！と言って、目的が二つになった。
店じまいを始めていたおばちゃんに声をかけた。

おばちゃん、インチョンから毎週月曜日だけ来るんだそうな。
あ～知らなかったよ。
この道あんまり通らないで、裏の道を通って帰るからさ～。

１キロで2万8千ウォン。
大きいのばかり入れてくれた。
重さもオーバーして入れてくれた。
「3万ウォン相当あるわよ！醤油がおいしいんだから、捨てないで凍らして保存したら良いよ」だって。
もちろんメス。　
ふんどしが丸いのがメス。
オスはふんどしが細くて東京タワーみたいな形。


パン屋はサラダ分だけ返金（とういうか、カードだったので、1回全額キャンセルしてからの再清算）してもらって、ちっちゃいケーキをもらった。
オレンジ味。


髪の毛もすぐに対応してくれたので、怒る気もなれず、オレンジケーキもありがとうございます！と言って帰ってきた。
翌日の夕食のおかずもゲットできたしね。

悪い事が良い事につながることってあるって思えた日でした。
人間万事塞翁が馬。　
って例えるにはくだらなすぎるけど。