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カテゴリ:読書・映画・ドラマ鑑賞
『舟を編む』三浦しをん著
辞書作りのお話。 「言葉の海を渡る舟」を編むということで、『舟を編む』 「玄武書房」に勤める変人編集部員・馬締光也が、新しく刊行する辞書『大渡海』の編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられ、個性豊かな編纂者たちが辞書の世界に没頭していく姿を描いた作品。「辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいく」という意味でこの書名が付いている。by Weblio辞書 アニメもあったそうで・・・ アニメの7人を見たら、誰が誰だかわかる~!!というのがこの本の良かったところ。 映画もあったそうで・・・ 女性のイメージがちょっと違うけど・・・男性4人は誰の役をしているかわかる! 本に書かれた人物をイメージさせられるって、素晴らしい筆力なんだと思う。 「辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいく」 「もし、辞書がなかったら、我々は茫漠とした大海原にたたずむ他ない」 とか、かっこいい名言・格言みたいな文章がところどころあるんだけど・・・ これがうっとうしいっちゃ、うっとうしかった。読み飛ばした。 実は私も辞書の翻訳をしたことがあるんだけど、ネット辞書だし、エクセル作業だったし、情熱っていうか・・・仕事だったからさ・・・。 途中で12年の月日が経過しているんだけど、とても自然に時間が過ぎていた。 でも、この間、ネット辞書への移行はなかったの?と思う。 ずっと手書きの用例カード?紙にこだわる?赤鉛筆削る? 作中に携帯は出てくるけど、いつの時代の話?昭和?と、ちょっとついていけない部分も。 そういえば、ちょっと前にNHKでプロフェッショナル 仕事の流儀 -言葉の海で、心を編むー っていうのを見たけど、PCで作業してたよ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.06 22:45:16
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