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昨日病院に付き添った家族が入院することになってしまいました。年度末、年度始めで忙しい他の家族に変わって、年度始めだからこそゆったりできる私が付き添いや入院手続きをすることになりました。
いつもお世話になっている病院には入院施設がないので、市外の病院に行く、とのこと。まず朝9時半ごろに紹介状を受け取りに昨日もほぼ一日を過ごした病院に行き、紹介状を受け取り、病院から車を出していただいて、入院先の病院に行きました。 私も入院の経験はないし、家族にもそういうことがないまま来ているので、入院先の病院に行けばすぐに空きベッドに連れて行ってもらって、落ち着けるものだと思っていました。今晩の夜行バスで、友人の結婚披露宴に出席する為に高知に行くことになってはいたものの、その準備が全くできていなかった私は、3時ぐらいには病院を出たいなあ、と思っていました。披露宴では友人代表のスピーチをすることになっていたのに、その原稿も全く手つかずだったので、それも気になっていたのです。 しかし、病院というところはそんなに甘くありません。ドクターにお会いする前に別のスタッフの方の問診があり、その後ドクターにお会いし、入院手続きをし、ベッドに落ち着く。この時点で既に3時を大幅に過ぎていました。この一つ一つの行程の間にはもちろん「待つ」という行為が入っているので、まるで「待つ」のがメインで、その合間に診察があるような、そんな感じです。本人をベッドで寝かせた時は一仕事終えたようで、ほっとしました。 それから、足りない物を買いに買い出しに行きました。病院近辺は住宅街で落ち着いた雰囲気なのに、ほんの2、3分歩けば駅前に出られて、お店もたくさんあります。病院に一番近いショッピングセンターの中に、ワンフロアを占める100円均一ショップがあったのも、正直助かりました。いろいろ日用品を買い込んでまた病院に戻り、一通り棚やロッカーに収めて、やっと今日の仕事は終わり。帰ることにしました。 本当に、病院というところの大変さが身にしみた二日間でした。入院した本人には、ゆっくり治療に専念して、体を休めてほしいものです。帰って来たら落ち着けるように、私の部屋以上にすごいことになっている彼女の部屋を片付けなければいけません。しばらくは、自分の部屋の本格的な片付けは後回し。ものを捨てることのみに専念したいと思います。 病院を出たらいきなり睡魔と疲労感に襲われました。帰ったら高知行きの準備をしなくちゃ、スピーチ原稿をかかなくちゃ…と思いながら、帰宅した途端眠らずにはいられませんでした。15分だけのつもりが一時間近くになってしまい、結局準備を開始できたのは7時を過ぎてから。披露宴では着物を着るつもりなので、大事な小物を忘れないように、何度も確認しながら荷物をまとめました。着物関係の荷造りは、着付け教室に行く時にしているので慣れているつもりでしたが、いつもは持って行かない「草履」を忘れそうになって慌てました。 なんとかボストンバッグに荷物を詰め込んで、仕事を終えて帰って来た家族に病院から受けた説明などを引き継ぎして、やっと出発です。結局スピーチは一行も書けていない状態ですが、去年の二月に北海道での結婚式でもスピーチを頼まれ、結局前日の夜中に完成した、しかも結構好評だった、ということがあるので、今回も「なんとかなる」とどこかで思っているケ・セラ・セラな自分が少し心配です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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