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以前から約束していた同期の友人と食事に行きました。
彼女はうちの職場の事務で働いていますが、前から「ゆっくりしゃべろうよ」といいながらもなかなか予定が合わず、やっとこの日に実現しました。 まずあやちゃんちに寄って、姫に会いました。私は何度か姫に会っていますが、彼女は初めて。しみじみ「かわいいな~」を連発していました。 「カワウソパパの授乳光景」をはじめてみた彼女は、「いいな~、ほのぼのしてるな~」と本気でうらやましがっていました。確かに、この光景はうらやましい。「早く傍観者を卒業したいね」と彼女と二人うなづきあいました。 姫のくせになりそうな抱き心地を堪能して、名残惜しくも一時間ぐらいでお暇。あやちゃんちから歩いてすぐのところにある焼肉屋さんでしゃべりまくりました。 あやちゃんちで、私が以前知り合いのおば様に、「網を持って誰かつかまえにいかないと」と言うと「網だと雑魚がひっかかるから、一本釣りで行かなきゃだめよ」と言われた、という話をすると、「いや~、勉強になった」と言っていた彼女。実は最近年下の男の子からアプローチを受けているそうです。 ちょっと前なら相手にしなかったタイプだそうですが、「あんまり無下に断るのもな。出会いのチャンスもちょっとは広げないと」、とまったく拒絶もせずにいたそう。しかし、件の「一本釣り」の話を聞いて、気のない男の子の相手をしている暇はない、と悟った、と言っていました。 その話に大笑いしながらも、私たちが「恋愛のための恋愛」に憧れるときを過ぎて、人生を共にに築いてくパートナー像を探る年代になっていることに改めて気づかされました。 三十路の声を聞いてから、自分という人間と自分の求める生き方がおぼろげながら見えてきたように思います。自分にとってベストなパートナー像についても、また然り。万人受けしなくても、自分にとってベストならそれでいい、それは条件を並べ立てて作るパートナー像ではないんだろうな、という思いを共有できるのは、嬉しいことです。 ですから、事務職員の若い女の子が「私、デブはいやなんです」と言っていた、というのを聞いて、「何を言うとんねん」と彼女が思った、という話には大いに共感しました(笑) 恋愛観、結婚観が近い人と話をするのは楽しいです。自分の人生について、あまり受身でいるのもだめだけど、世間水準とか比較とかではなく自分の軸をぶらさないでいけばいいんだなー、と再確認した夜でした。お互いに「一本釣り」に値する人にめぐり合えることを祈りつつ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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