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いろいろ落ち着いたことで、ようやく美容院に足を運ぶ時間ができました。気づけばなんと五ヶ月ぶり。職場ではたいてい髪をまとめているので、2、3ヶ月髪を切らなくても何とかなるのですが、さすがにのばし放題で収拾がつかなくなってきました。
これを機会に、2年ほど続けていたロングヘアをやめて、ばっさりショートにすることにしました! 私はショート歴の方が長いのですが、ここ数年は着物を着始めたこともあって、ずっとセミロング~ロングという長さでした。本来ショート好きな私は、切るなら「切りたくてたまらない!」という気分になってから切りたかったのですが、なぜかしばらくそんな気にもならなかったのです。 髪型そのものは、ちょっとずつ変わっていたけれども、基本はシャギーの入ったセミロング。カラーリングもパーマしませんでした。ふわふわのパーマをかけようにも髪質が許さず、カラーリングするにも自分のキャラに合わず、で真っ黒・まっすぐなままです。 でも、髪をまとめたり、アレンジしようと思ったら、髪にひっかかりがあったほうがいいから、パーマをかけていた方がいいんですよね。パーマをかけていなくても、あらかじめカーラーなどで巻いておけばいい、というけれどもそんなめんどくさいことをやる気にもならないので、そのまま適当にまとめていたんですが、真っ黒・まっすぐな髪はきちんとまとめないと「生活に疲れた女」のようになってしまいます。自分なりに頑張っていましたが、不器用な私になかなかうまくまとめることができませんでした。 そうこうしているうちに、ショートカットの軽やかさが懐かしくなり、切ることにした、というわけです。 ここ8年ぐらい髪を切ってもらっている美容師さんは、私の髪質とか性格もわかってくれた上で、いつも提案をしてくれるのでとても楽です。今回は「ボブにしたい」というと、「ありきたりのボブじゃつまらないから、右と左の長さを変えて、アシンメトリーにしよう」と言ってくれました。そんなに極端には変えない、ということだったので、その提案に乗ることに。 カットが進むごとに、鏡の中には懐かしい自分の姿が現れてきました。私の髪型の基本はボブなんだな~としみじみ。今の職場に生徒として通っていた私も、こんな髪型をしていました。 いわゆる「おかっぱ」あたまとは少し違う、流れるようなカットの入ったヘアスタイルにしてくれました。後ろ頭のところが自然にふくらむ、かっこいいシルエット。よく見ると、左右の長さが少し違う、前下がりのボブです。着物にも似合いそう! 切る前が肩胛骨のあたりまであったので、切ったら少しは「寂しい」とか「もったいない」という思いになるのかと思ってましたが、切ってみれば未練は一切なし! こんなに軽やかなら、早く切ればよかった! と思いながら帰ってきました。 のばしたり、切ったりを、数年に一度やっていますが、私が髪を伸ばすのは、「いつかはショートにする」というのが前提のような気がします。切ったときにショートのすがすがしさを実感するために伸ばしているような。 自分のベーシックに戻って迎える秋、髪型だけじゃなく、体重の方も軽やかになれるようにしたいものです。しかし、これから食欲の秋…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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