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カテゴリ:きもの
なんとか徹夜しないでテストを仕上げることができました! きゃっほー!! 採点作業に入る前の束の間の復活です。久々なもので長文ですがお許しを。
(試験作成中に煮詰まったら、ぱよとぽよさんが日記で紹介してくださったFLASH作品「中村屋」と、佐藤竹善さんの2月23日の日記の猫ちゃんたちの動画に癒してもらいました♪) ほんとはもう少し細かく点検する作業が残っているのですが、ここまで出来たら安心して、KYOEIさんのセールに行けるというものです。 このお店のことは何度も書いてますが最近読んでくださるようになった方もいらっしゃるので改めてご紹介。ここは私の着物ライフをがっちりと支えてくれているリサイクル着物やさんです。他の古着屋さんとは値段が全然違うので、一度でもここで買ったら他のお店で買う気にはなれません。基本的にほっといてくれるので気楽に見られるし、わからないことがあれば聞いたら親切に丁寧に答えてくれるのでホントに助かります。着物を着始めた頃にこのお店を知れたことは本当に運がよかった!! このお店が、全品消費税抜き&20%オフの決算セールをやるというはがきが来たので、でかけていきました。ホントは誰か誘いたかったんだけど、私の予定がぎりぎりまで立たなかったのでお友達に声もかけられず、母も妹も忙しく、三日間のセールのうち私が行けるのは今日しかなかったのでしかたなく一人で出かけて行きました。 KYOEIさんに着くと、やはりいつもに比べると人が多くいます。店員さんもいつもは二人ぐらいなのにセールの時は6人ぐらいいて、皆さん忙しそう。KYOEIさんのセールでは、先日着た紺地の小紋、正月に着たグレー地の小紋と、今まで出会いがあったので期待一杯でお店の中をぐるぐる回ってみました。 しかし、なかなか「コレ」というのがありません。朝から用事をしていて、たどり着いたのが既に3時前だったので、めぼしいのは売れちゃったのかなー。と思いつつ、あきらめきれず何回もお店の中をぐるぐる回ります。 セールの時は、いつもは上がれない二階にも上がれるのですが、二階は商品が多すぎて&みんなが引っ張り出して積んで行く山が大きすぎて、下まで掘りきれません。そこをあえて掘って行く情熱もなくて、すごすごと階段を降りてきました。 「今日は戦利品はないかなあ」と思い、帰ろうかと思い始めた頃、お店の人が「あっちの二階とこっちの二階があって、両方上がってもらえますよ」という声をキャッチ!! 「二階どうしはつながってない」ということなので、どうやらもう一つ私が上がったことのない部屋がある模様。 その二階への入り口は、セールの時のみレジになるコーナーの奥にあり、店員さんがレジを打つので塞いでしまっているためあまりお客さん達もその存在に気づいていないようです。「上がっていいですか?」と声をかけ、店員さん達の間を縫うようにして階段の入り口にたどり着き、上まで登りました。 上がってみると…うーん、まるで「独立した息子の部屋を物置にしてみました」と言った風情。本当に普通の畳の部屋に棚とか段ボールとか置いて、倉庫にした感じです。でも、一応「羽織」「ウール」「襦袢」というように分類がなされているようで、人が一杯で着物が入り乱れているもう一つの二階の部屋よりは見やすい。というわけで、他のお客さんも店員さんもいない中、一人で気が済むまで見せてもらいました。 そうして見つけた本日の戦利品がこちら! お花の地模様の真ん中に打たれた白い点が水玉のように見える正絹の道行、白やピンクの礼装用の襦袢や真っ赤な襦袢が多い中で際立っていた白っぽい植物柄の襦袢、そしてグレー地にローズ色のお花模様が織り込まれているウール。帯揚げと帯締めは新品ですが、これらの中で一番高かったのが帯揚げの1800円だっていうのがいいでしょう? これだから古着買いはやめられない! ちなみに、20%オフは月曜までなので、お近くの方は是非足を運んでみてください♪ その他、駅に行くまでの通り道にした船場センタービルにて、6号館地下1階の「コトブキ和装」さんで「サイズ切れに付き値下げ!」と書いて売られていたローズ色の別珍足袋、それと「店じまいセール! ありがとうございました」と書かれていたお店(名前は忘れました)で何故かツイードっぽいスーツを買ってしまいました。(「店じまい」と書きながら「スタッフ募集」の張り紙が貼られていたのはなぜだろう) というわけで、正絹の着物との出会いはありませんでしたが、とっても満足して帰って来ました。家に帰って家計簿ソフトに入力して青ざめましたが…(汗) 家で食事をしながら荒川静香選手のエキシビションの演技に見入りました。ジャンプやスピンもすごいですが、一つ一つの動きが本当にきれいでため息が出ます。彼女の得意技の「イナバウワー」を見ると、あまりの美しさに感動して涙が出るのですが、今回のも一層感動して目が潤みました。衣装も、彼女は自分を美しく見せる色をよく知っていますよねー。今回のブルー系の衣装も素敵でしたが、以前着ていた赤と黒の衣装も彼女の魅力を際立たせていました。はっきりした色が似合うタイプなんだろうなー。 ちなみに、体がとても硬い私。家族を笑わせるのに「イナバウワー」の真似をするのがマイブームです。(「それじゃ『びっくりした人』だよー」と突っ込んでもらえます) おまけ:「なあ、行くん? ほんまに行くん? ……行かんとって!(ガシッ)」 本町に行こうとする私を玄関で引き止めるこむぎ。もしや私の財布の心配を…? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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