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テーマ:猫のいる生活(138912)
カテゴリ:こむぎ&ぷーちゃん
休みの一日。ちょこまかと用事があって、なんとなく気ぜわしい一日でもありました。
午後には、きくや店長さんが、訪問着の引き取り(ガード加工をしたので、無料でアフターケアをしてくれるのです。この加工のお陰で気兼ねなく姫をだっこできました♪)と、帯二本を届けに来てくださいました。 帯の一つは、ずっと前から昨日締めたバラの帯とどちらにしようかと狙っていたチェリーの帯。オークションに出たので入札してみたら、なんと落札してしまいました。縁があったのね~♪ もう一つは、パッチワークの木綿半幅帯。リンクしていただいてるわかばさんとたまねぎさんが絶賛されていたので、ずっと気になっていたのです。タイミングよくゆうべのメルマガで入荷した、とのことだったので、新色をゲット。 店長さんとは、最近悩みのタネであるトラックバックについてとか、私が運動不足&ちょっと治安の悪そうな地域に仕事に行くので「護身術として武道をやったらどうですか」と勧められたりとか、いつものように楽しくお話しました。 そんな玄関先のお客様の様子を、後ろの方から伺うこむぎ。お客様が来ると、我先にとダッシュで玄関に向かいます。いらっしゃる方が猫が苦手の人だと、部屋に閉じ込めておくのに苦労します。また、一生懸命家で動く人のそばほどいたがるところがあるので、昨日で職場を定年退職し、これからは主婦になる! と張り切って家中掃除しまくる母のそばをちょろちょろ動き回って邪魔ばかりしていたようです。 さて、夜もちょっと用事があって出ていた私。帰ってくると、玄関に迎えにくるか、一階にあるダイニングの食器棚の上の猫ベッドでまったりしているはずのこむぎがいません。母に「こむぎは?」と聞くと、妹2号と一緒にいる、とのこと。 実は今妹2号は体調を崩していて、気分もふさぎ込みがち。一度落ち込むと、なかなか浮上への糸口が見つけられないタイプなので、労ってやらなきゃなあ、と思いながらも、それぞれの用事で忙しく動き回る母や姉達。今夜も家にお客様がいらっしゃるというので、母がこむぎを抱き上げながら「こむぎ、あんたあの子のそばにいてあげてよ」と話しかけたそうです。 するとどうでしょう。いつもなら、お客様がいらっしゃると真っ先に飛び出して行くこむぎが、ずっと眠る妹のそばで丸くなって、離れようとしません。晩ご飯を食べた後にはいつも水を飲むこむぎなのに、水を飲みに降りてこようともしません(注:なぜかこむぎは三階でえさを食べ、水は一階で飲むのです)。母が妹の様子を見に三階に上がった時にも、いつもなら「動く人を追いかける」ので、母が妹の部屋から出てくる時にはついてきそうなものなのに、妹が眠っているためかじっとして動かないのです。 その話を聞いて、なんだかじーんとしてしまいました。「猫は人間の気持ちがわかる」っていうけど、本当なんですね。こむぎなりに、妹に元気になってほしくて、黙ってそばにいてくれたのかな…。決してこちらが「飼ってる」のではない、こむぎと私たちの間でも、ちゃんと心のやりとりはある、ということは今までも感じてきましたが、それが思った以上のものであることに、すごく感動してしまいました。 私が妹の部屋に上がって行くと、妹は目を覚ましました。まだご飯を食べていない妹に食べるようにいって、母から聞いたこむぎの様子を伝えると、妹の顔に笑顔が浮かびました。妹が体を起こして階下に降りて行くと、やっと後について動き出したこむぎ。階段を降りて行く丸い体が、愛しくてたまりませんでした。 こむぎ、うんと長生きして、いつまでも私たちのそばにいてね。 ヘルシオの上にいるこむぎ。ヘルシオで暖めたパン、激ウマです。ついつい食べ過ぎてしまいます…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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