|
カテゴリ:きもの
二日分まとめて書こうと思っていましたが、今日は今日でいろいろあったので、やはり一日ずつ分けて書くことにしました。
いいお天気だった昨日。こんな日には着物を着なければ! と、私にとっての初あつらえ着物である、単衣の縞大島を引っ張りだしました。やっと着られた~(;_;) 帰宅してからの写真なので、後ろから半襟が出ちゃってるなど、突っ込みどころ満載ですが、見逃してやってください(いつも言ってるな) 帯はきくやさんの「夕暮れの刻」パッチワーク木綿半幅帯(5)で、こちらも初めておでかけに登場。草履もきくやさんで購入したものだったので、いつの間にか「きくやセレクション」のようなコーディネートになっていました。 お気に入りの着物でのおでかけは格別ですね~。一日ウキウキニコニコでした。この日は妹1号と出かけていたのですが、妹相手に「なあ、この着物かわいいな~♪」「ああ、かわいいかわいい(無表情)」という不毛な会話を幾度となく繰り返しておりました(^^; 最初の目的地は、南茨木。茨木方面に用事があったので、どうせなら、と、はじめにつとめた職場で知り合いになった方に連絡をしてお茶につきあってもらいました。 一年に一度ぐらいは会っている方なのですが、着物姿で会うのは初めて。私の着物姿をみて、目をまんまるくされていました。 しばらく会わない間にご病気をされて、入院していたこともあったとか。全然知らなかったのでびっくりしました。今はずいぶんよくなったとのこと。以前より健康に気を使うようになったそうです。体を冷やすのが一番よくないそうで、「なら着物がいいですよ!」と強く勧めておきました。着物って、冷やしちゃだめなところをしっかり守ってくれるから、女性にやさしい服だなあ、と思います。着物は持ってらっしゃるそうなので、ぜひ着てほしいなあ。 彼女と別れて、用事をさくっとすませ、今度は大正駅まで。私の後輩であり妹の友人であるAちゃんが、昨年末結婚してきくやさんの近所に住んでいるので、きくやさんに用事があるときに寄るね、と連絡していたのです。今回できた用事は、オークションで落札したシルクウールの反物を受け取りにいく、というもの。 いつもは自転車で行く道を一生懸命歩いてきくやさんに着くと、店長さんも店長さんのお母様も、私がきくやさんで作った着物を着てきたことを喜んでくださいました。例の反物は、見た瞬間、「ああ、こんな値段で落札してすみません」と思ってしまうような、見るからに品質のよさそうなものでした。もう一つ、以前に落札したウールが反物のままであるんだけど、こちらもみるたびに「いい色だわ~」とうっとりしています。早く仕立てて、着物として活躍させてあげないとね~。 あまり時間がなかったので、あとはMacの相談をしたぐらいの、短い滞在時間できくやさんを後に。きくやさんちから歩いて数分という、きくやファンにはたまらないロケーション(笑)にあるAちゃんちに初おじゃまです。 Aちゃんは、アンニュイな雰囲気を漂わす美人さんなのですが、中身はおっさん(笑)。おうちも、一人暮らしの男子学生か、というぐらい物がありません。キッチン周りなんて、夢が爆発しがちなエリアだと思うのですが、まあ殺風景。新婚なのになんだか枯れているところが、Aちゃんらしくて素敵でした(笑) 晩ご飯は料理好きの妹が担当することになり、三人で近所のスーパーに買い出し。鳥の唐揚げ、ほうれん草とツナのサラダ、生春巻き、カボチャのスープ、というラインアップに、結婚するまで料理はほとんどしたことないAちゃんは「これ、こんなに簡単なのにおいしいなあ」と感動しながら食べていました。 「料理本を見て作ると、手が込んでる割にはおいしくない」というAちゃん。それ、わかるわあ。私も無職のときに台所を預かったことがありますが、料理本を見て苦労した作った物よりも、「サルでもできる料理教室」という本に載っていた、めっちゃ簡単な「大根とツナの煮物」なんかのほうが圧倒的に評判がよかったのよねえ。それ以来「料理は手をかけるほどまずくなる」ということを悟り、奥園壽子さん(「ズボラ料理」、なんて魅力的なネーミング!)のレシピ本首っ引きで作ってた時期がありました。Aちゃんには、ちゃんと結婚のお祝いをしないままだったので、これらのおすすめ本の詰め合わせでもプレゼントしようと思います(笑) 食後にケーキを食べながら、いろいろ話をして、あっという間に夜の9時過ぎ。「きくやさんに用事のあるときには、また寄ってくださいね」と言ってくれましたが、あんまり用事があるのも、考えものですね(^^; でもまだ確実に用事がある(できる?)ので、Aちゃんちにもちょくちょくお邪魔しようと思います! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[きもの] カテゴリの最新記事
|