７号室から

本日、新居の鍵を受け取りました

本当は8月入居で契約しているのですが、大家さんのご厚意で早めに頂くことができました。これも「ご近所パワー」のなせるワザ。昨日ご自宅（マンションの隣）の前を掃除する大家さんを見かけた母が、「今度うちの娘がこちらに入居することになって…」とご挨拶したら、大家さんから「不動産屋に鍵を渡してあるから、もう荷物を運んでくれていいですよ」とのお話があったよ、と教えてくれたのです。母よありがとう。

オークションで落札した冷蔵庫も、早めの配達に切り替えてお願いしました。今週末までなんやかんやで忙しいので、実際に荷物を運び始められるのは来週頭になりますけど、一日でも早く作業を始められるのは嬉しいことです。

今日不動産屋に出向き、契約書と鍵を受け取りましたが、同時に「これは大家さんからです」とクリアブックにまとめられた書類一式も受け取りました。

中には、ものすごく美しい字で入居者へのメッセージ（入居の前によく読んでね、というような内容）が書かれてあり、部屋にある備品一式の取扱説明書がきれいにファイルされていました。「エアコン」「照明器具」はもちろん、「浴槽」「流し台」はたまた「電子分電盤」にいたるまで、「こんなものにまで取説ってあるのか」と思うようなものも丁寧に綴じられています。中には「脚立」まであったのに感動。部屋を見に行ったときに、脚立が置いてあったので、「大家さんが中の掃除でもするときのために置いておいたのかな」と思っていたら、なんと住人のための備品だったのですね！　ちびっ子の私にとってはすごくありがたいです。

このファイルを見るだけでも、大家さんの人柄が偲ばれます。何の気なしに決めてきた物件だったけど、いい大家さんのところでよかった！

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さて、タイトルの「恋する女」とは、うちの妹のことです。

今の部屋を契約するときの初期費用の明細に、「エアコンクリーニング」と「部屋の殺菌・消毒」が入ってた、これはオプションだから外せるらしいんだけど、という話を妹にすると、「そういう仕事をしている知り合いがいるので聞いてみようか」と言います。

妹の雰囲気から「これはただの知り合いではないな」と思った私は「彼ってそんな仕事してるんや」と言ってみたら、途端に赤くなる妹の顔。図星でした。チッ（←何故か舌打ち）

結果的に、不動産屋のサービスよりずいぶん安い料金でやってくれるというので、お願いすることにしました。挨拶ぐらいしとこうかな、と思わなくもなかったのですが、妹はあんまり来て欲しくなさそうなので（私の部屋なのに）あえて顔を出さないことにしました。「汚さんといてや～」という大人のジョーク（笑）にも、いつものツッコミで返してこず、照れ笑いの妹。なんかむかつく

鍵渡しが早まったのに伴って、クリーニングも早めてもらうことになったのですが、そのやりとりもなんだか嬉しそう。デートが早まったようなものだものね。私っていいお姉ちゃんだなあ。


妹は最近15キロものダイエットに成功。今までパンツスタイルばっかりだったのが、スカートを着ている日も増えました。

ショートが似合うのに、妙に「髪を伸ばす」ことにこだわるなー、と思ったら、土曜日に髪を切りに行ったときに、美容師さんがその理由を教えてくれました。

妹と私は同じ美容師さんに髪を切ってもらっているのですが、私より一週間早く美容院に現れた妹が、今までショート一辺倒だったのに「髪を伸ばす」と言い始めたので、美容師のカンで「何かある」と思ったのか、伸ばす理由をちょっとつっこんで聞いてみたそうです。

すると…「『伸ばしたところを見てみたい』という人がいるから…」なんて言ったそうですよアナタ！！　思わず私は殺意を覚えました（笑）

今まで恋人がいても紹介なんかしなかった妹が、家族にその存在を明かすと言うことは、それだけ本気なんでしょうね。どっちかというとボーイッシュだった妹が、みるみる女っぽくなっていく様には、「愛の力は偉大だ」と感じざるを得ません。

私はと言えば、以前よりは自分に手をかけるようにはなりましたが、その動機は「げ！　なんかシミ・そばかすが増えてる！！」「わ！　肌にみずみずしさが無くなってきた！！」という「えらいこっちゃ」的なものばかり。うーーーん、肌よりなにより生活そのものに潤いがなさ過ぎ？？

かといって、妹のように、傍目から見ても妙～～に女っぽくなるのもこっぱずかしいや、なんて思ってるうちはダメダメですかね。

ま、そんなわけで、大阪近郊でエアコンクリーニングなどのご用命がありましたら、是非お申し付けくださいませ。もれなくうちの妹がついていく……かもしれません（笑）