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給料日を過ぎたので、本屋に行った。
普段行くのとは違う本屋。広いから好きなんだけども、閉店が早い。20時に閉まってしまうなんて、会社帰りにはたいてい、無理だ。間に合わない。 レイアウトが変わっていて、何がどこだか良くわからなくなっていた。 買うと決めていたのは、月始めに買い損ねた荒木飛呂彦の新刊。SBRの11巻。 それ以外に2冊買った。 三原ミツカズのイラストにつられて、 ブレント・ラニアンの「14歳。焼身自殺日記」 ノンフィクションです。14歳の時に、衝動的に図った焼身自殺から生き残った彼が綴ったその後の話。 日記てタイトルだけど、別に日記じゃない。 ガソリンをかけたバスローブを着て、マッチで手首に火をつけた。痛み。パニック。火だるまになった彼を最初に見つけた兄。救急車。繰り返される手術。母。父。親友。事件をきっかけに始めて出会った人たち。 話は、彼が自分に火をつけた所から始まり、原因というか、直前の出来事を振り返りつつの入院生活、退院、帰宅、ある程度回復し、高校に行く所で終わる。 その間に綴られているのは、両親や病院のスタッフへの感謝と、初めて気づいた”生きること”。 結構、読みやすい。 あと、 平山 夢明の短編集 「独白するユニバーサル横メルカトル」 この人の書く話は、独特で面白い。 怖い話の本も出してるんだけど、何て言うか、人の深い所にある”何か”が好きなのかなって思う。 ハードカバーなので、買うの迷ったんだけど、たぶん失敗ではないだろう、と思って買ってしまった。 それに今日は買ってないけど。 見つけた本で、自殺のコストについて書かれた本が次はほしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.24 23:05:49
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