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今年9月から、毎週水曜の夕方1時間だけ
塾を経営している仲間からの相談を受け 知的な障害を持った子の個別指導を受け持っている。 いま、小学校6年生だが、知的には1年生程度か?? 相談を受け、初めて本人と会ってみて思ったのは やはり、国語や算数を学習するよりも 生活に即した知識・能力を高めて行ってあげられるように 生活単元的な活動が大切だろうナ...と!! しかし、お母さんに塾での対応の希望を伺うと 「読み書き、計算が人並みに出来るように」 「出来れば、専門学校あたりを受験させたい」 5年生まで普通学級で授業を受け続けており 今年度から、発達学級のある小学校へ転校したとのことで 本人の障害について、どんな理解・受容が出来ているのか??? 個人的に相談を受けたのなら まずきっと、この子に何が大切なのかを一緒に考え直し 「地域で生きる力」を育てる方向に向かいたいのだが 塾として受けた以上、「勉強を教える」必要が有るとのこと... 自分の中に、多くの葛藤を抱えながら 今日も授業に取り組んで来た!! 「学ぶことは楽しいことだ♪」と思ってくれるよう ひたすら笑顔で接し、「大丈夫、出来るよ!!」 今日も笑顔であいさつして帰って行ってくれた... どんな思いを胸に抱えて行ってくれたんだろう??? いつまで、この塾に通って来てくれるか分からないが 歩みのユックリな彼に合わせ 許される限り、ジックリとつき合わせてもらおうと思っている... ステキな機会を与えてくれて、ありがとう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月02日 22時54分39秒
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