最近、精米機を購入した。
前は、実家から送ってもらった玄米を自転車に乗せてふらふらしながら精米所に出かけ精米していた。腰を痛めてからこの一連の作業はけっこう怖い。いつ転んで米をぶちまけるとも限らない。不器用な夫は玄関先で自転車ごと倒してしまい、米をあたり一面にぶちまけた事もある。
十数年ずっと精米してきたが、今後も何度も精米することを考えると精米代も馬鹿にならない。
意味もなく精米機の購入をしぶる夫に相談するのはもう止めて、思い切って買うことにした。
ネットであれこれ検討した結果決めたのはこれ
↓
山本電気精米機 MICHIBA KITCHEN PRODUCT RICE CLEANERMB-RC71 Wバ二ラ・ホワイト【送料無料】
道場六三郎プロデュースという振れ込みで、大きさも手ごろ、デザインもなかなかシンプルで良い感じ。色はバニラホワイトをチョイスしたが、実際の色はグレーに近い。
大きさは想像していたよりかなりコンパクト。縦長だけど普通の炊飯器よりも一回り小さくてこじんまりした感じ。我が家の狭小キッチンでもぜんぜん大丈夫だった。
機能はというと・・・
使ってみてから判断するとして、早速４号の玄米をカゴにいれて・・・
指定の位置にセット
次に、上部パネルの操作で
【精米度（強弱）】
【分つき調節胚芽・３・５・７・白米）】
【精米量（１．２．３．４．５合）】を設定。
今回は【精米度（強）】【分つきは胚芽】【精米量４合】を選び、赤いスイッチを押してスタート開始。
グォ～～～～ングォ～～～～ングォ～～～～ン精米中～～～（音量は一昔前の洗濯機の脱水音ぐらい？）想像していたより静か。
精米時間、およそ３分１０秒。
3・5・7・白米・胚芽米の順で時間がかかる。
ちなみに４合の３分つきだと１分で終了する！
精米終了後の胚芽米↓
取り出してみたら、カゴのまわりにうっすらと糠。全体がほんのりあったかい。
糠ボックスも取り出してみる。
糠と米をボールに移して比較。糠の量は胚芽米の1/5ぐらい。糠の中にも胚芽の粒が少々残っている。
完璧な胚芽米というわけではないようだ・・・＾＾；
ここで残っていたお米とつきたて米を食べ比べる事にした。
慎重にイオン電解洗浄液をつかって米を洗浄し、水は元気の水を使用。
同じ材質の鍋（スイスダイアモンド社）で炊く。（この鍋はエイトスター田村社長ご推賞商品で、料理したものが意識指数1000になるといういわくつきのエコ鍋である。調理時間も火力も少なくて済み、後片付けも楽々！）
【送料無料】スイスダイヤモンド 6128 フタツキストックポット 28cm
とにかく何を作っても美味しくなるという不思議な鍋で、もともと義父が作った無農薬米自体かなり美味しいのだが、これで炊くと旨さが倍増する。
つきたてだと一体どれほどおいしくなるのか？！想像できない？
炊き始めたら、ものすごく甘い香りが漂ってきた。
左がつきたて御飯。右が精米２週間後の御飯。見た目は同じ。
左は、口に入れた瞬間じゅわ～っと一気に強い甘みと旨みが広がる。
右は、噛めば噛むほど甘みが滲み出してきて、後を引く。
どちらも甲乙つけがたい？
「私はつきたて炊きたて甘い御飯の方が好き～」と娘（小５）。
「どっちも美味しい・・・お代わり」と息子（中二）。
つきたての方は、ぬか下の層にその旨み成分がちゃんと残っていて、ダイレクトに舌に旨みが伝わってくる。古いお米の方は、じわじわ～と旨みと甘みが出てくる・・・双方洗う時にイオン電解洗浄液を使っているので、古い酸化した糠がきれいに取れて、それで古い米でもそれなりに美味しく感じるのだろう・・・
これからは、この精米機を使って少量ずつ精米し、おじいちゃんの作ってくれた美味しいお米を子供達と毎日大事に頂きたいと思う。本当に感謝感謝～！
もうすぐ、田植えが始まる。夫は一足先にお手伝いに向かった。
私たちも、もうすぐ出発だ～！がんばるぞ～
