【茶会】裏千家淡交会青年部茶会@靖国神社
この週末、晴れてとってもお茶会日和 裏千家の淡交会青年部のお茶会に、靖国神社へ行ってきました~ 今年から新体制になった青年部の発足記念茶会で、新体制の青年部が主催するお茶会です 私も今年入会したのですが、お手伝いできるレベルではなく(^_^;)今回は、先生に付いてって、お客として参加 お席は、薄茶席が2席、点心(お弁当)がついて何と¥2,000(とってもお得!お茶会の経験には持ってこい!) 一席目は、青年部のお席、行雲亭へ お席のテーマから、道具組みから、お菓子に至るまで全て自分たちで考え、用意するのですからスゴイ 鵬雲斎大宗匠のお箱書きのお道具類が多かったかも立派なお道具がそろってました~桶の水指が初夏らしい感じ 主菓子は、「ささま」さんの“玉川”(錦玉羹) 小豆のこし餡と、白餡と、黒胡麻の入った白餡を、錦玉羹で固めたもので、美しい流れの玉川を表現しているとかとっても清涼感あふれるお菓子でした 青年部のお席というからには、お運びの方々もさぞ華やかな装いかと思いきや、みなさん色無地で、色目も落ち着いたシンプルな装いでした~ そっか~私もお手伝いするからには、いずれ単の色無地も用意しておかねばならぬのね・・・・・と(^_^;) 続いて、お隣の「洗心亭」へ こちらは、淡交会親支部の先生方の立礼のお席 何とおエライ先生方がご亭主やらお運びやら 何ということでしょうの世界でした~ 先生の先生である大先生にお茶を運んでいただいて、大恐縮(>_<)~でも、とっても光栄なことでした こんな経験、後にも先にもないのでは!?と思った(笑) お菓子は、お干菓子で“蛍と葦” 季節感あふれるお菓子で、目で見て美しく、食べて美味しいお菓子でした 点心席では、奈良の「いざさ」の寿司折(柿の葉寿司)が出ました お茶席の2席といい、この点心といい、お茶まで煎れていただいて至れり尽くせりで¥2,000とは・・・・ お席もさほど待ち時間もなく、“貴重な経験”もし、心もお腹も大満足のお茶会でした それと、靖国神社って、神社までしか来たことがなかったけど、裏にこんなに風情ある庭園やらお茶室やらがあったなんて!驚きでした 帰りに、門のところで先生と記念撮影 今回は、淡い桜色に水流模様の入った単の訪問着に織楽浅野の白の九寸(名古屋帯)を合わせて鮮やかな緑色の帯締めでアクセントを お茶会を昼までに回り終えたので、午後から表参道にある青山善光寺へ武者小路千家の家元夫人 千和加子さんの講演会へ いつも、「婦人画報」とか「美しいキモノ」とかの着物雑誌に登場する人をナマで見られるなんて~(>_<) お話は、日本人としてのアイデンティティと誇りを大切にというお話でした 茶道に関わることで、お茶のお作法も、着物も、所作も、日本人が古くから培ってきた、古きよき日本の伝統文化を肌で感じ体現できているのだということを感じましたね~いいお話でした