カテゴリ:ファンタジー・感想です
引用
心の底についた傷は、忘れようとすればするほど、深くなっていくものだ。それを癒す方法はただひとつ。――きちんと、その傷を見つめるしかない。 ― 19ページ 「闇の守人」 読み終わりました。 おもしろかった・・・満足の一冊でした。 巻末に 若い人は「精霊の守り人」が人気があるそうですが、大人にはこの「闇の守り人」が人気がある。 というよ言うなことが書かれていました。 確かに、バルサの生き様や、人間模様、そして、バルサの父とジグロの友情。そして、昔の仲間たちを殺さなくては生き抜けなかったジグロの絶望的逃亡。それに想像以上の王の陰謀。 どろどろとした陰謀もあれば、友情と信頼もしっかり描かれていて、大人に人気があるのもうなづけます。 心の奥に秘めた足枷を開放する旅、私たちにも必要かも お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.05.22 22:13:54
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