テーマ:夫婦のつくりかた?!(456)
カテゴリ:主人の肖像
一昨日、バラを一輪もらって数分してからの事です。 (昨日の時点ではブログにアップする気はなかったのですが、気が変わったので書きます。) 主人は、その2日前に一緒に映画を観てきた共通の友人のM子さんとの話をしてくれました。 M子さんはモテモテの独身貴族ですが、まだ運命の人と巡りあっていない様子。 ここからは会話がメインになるので、主人の言った事を青で、私の言った事を赤で書きます。 「M子さんって、少女みたいなんだよ」 「なんで?」 「だって『愛』について話してたら、どうもぼくらの事をさ~、買いかぶってるんだよ」 「なんで? 私達の間に『愛』はないワケ??」 「もちろんそうなんだけど・・・。 でもM子さんったら言うんだよ。 『あなた達は情熱的なのよね? (ここで彼女は「enflamme」という、直訳すると「燃える様な」という意の形容詞を使用)』 って」 ぶっ・・・。 私達の関係が「情熱的」かというと・・・・そりゃ最初の頃こそそうだったかもしれないけど、 今はそう言い切ってしまうとかなり大ゲサな様な・・・という事で、2人の意見は一致。 「それでね、ぼくは言ったんだよ。 それを聞いたM子さんには 『うまく出来た話ね。本で読んだんでしょう?』 って言われたけど・・・」 「うんうん?」 「こういうのってね、暖炉と一緒なの。 確かに最初はパーッと炎が上がるよ。 だけどその後は、燃料を丁寧に動かしたりの一手間が大事になるんだよ」 (ふーん。ディノにしては信じられないぐらい、うまい例え話だね。 これって私の得意分野だと思っていたんだけど・・?) なんて思いつつも瞬時に、細長い棒か何かを手に暖炉の前にかがみ込む主人の姿を 想像してみる私。 そして口をついて出たのが 「そうだね、暖炉の中をうまく調整しないとね。 例えば一輪のバラとかで!」 すると主人が 「そう、ぼくもM子さんにそう言ったんだよ」 珍しいぐらいに、全く同じ事を考えていたみたい。 (この状況なら当たり前?) ・・・という訳なので、一昨日主人が薔薇を買ってきてくれたのは友人達の日頃からのしつけの 成果でもあるのだけど、主人が自発的に思いついたとも言えるみたい。 でも本人いわく、この日もM子さんに 「時々はみにかーにプレゼントあげなきゃだめよ!」 と何度か言われたらしいので、誰のどの発言が薔薇を買ってくる直接的原因なのかは もう分かりません。 なんだか「鶏が先か、卵が先か」みたいな話になっちゃう。 でも結果として私は薔薇がもらえたのだから、やっぱり幸せです。 (1番上の写真はオペラ座近くのデパート街です。 右手に写っているのはラファイエット。) ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.03 20:06:50
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