|
カテゴリ:おやつ
ちびちろです。
このタイトル、「よもがしま」といって、老舗和菓子屋とらやの細工菓子の名前なのです。 ぼくたちも今回初めて知ったのですが、何でも、大きいお饅頭の中に、小さいお饅頭が たくさん入っているという、心ときめく細工菓子だそうです。 お友だちが「一度食べてみたい」と予約してくれて、ぼくたちもお相伴にあずかることができました。 とはいえ、一体どんなお菓子なのか、よくわからないまま、いざ、百聞は一見にしかず。 まず、パッケージ。 ![]() 紅白の水引に金の鋲。なかなかエラそうなしつらえです。 お祝い用の、特別注文なお菓子だけに、とっても贅沢仕様。 とはいえ、これで簡易包装にしてもらったそうなので(!)、おそらく本包装だと、ここに至る までにもうひと手間ラッピングがされているんでしょう。 さて、開けてみました。 ![]() まっ白でつるりとした、あのとらやのお饅頭を、そのまま大きくした外見。 ちなみに、横にいる温泉饅頭の「ちゃたろう」が、一般的なお饅頭のほぼ実物大です。 お饅頭のお肌には、しみやムラがまったくなく、早くもこの時点でとらやの技術がしのばれます。 これを切ってみる…その前に、お饅頭が載っていた箱…ならぬ台に、もう一度注目。 ![]() しつこいようですが、載っている温泉饅頭のちゃたろうは、実物大のお饅頭です。 手前に置いてあるのが、中に同封されている「うんちく」です。 それでは、いよいよお饅頭を切ってみます。 行き届いたことに、この向きで切るとキレイな断面になるというガイドがついています。 そのとおりに切ってみると・・・ジャジャーン。 ![]() そこには、まさに絵や写真で見たのと同じ、親子饅頭のあざやかで美しい断面が! こういう大物のお菓子は、たいていの場合、実物と写真はちょっとちがったりしますが、 この蓬が嶋は、そんなことはなく、本当に同じでした。 しかも、味も大きいから大味、なんてことはなく、いつものとらやのお饅頭そのものの、 よくさらした上品な甘さの餡子でした。 それがみっちり詰まっているわけなので、食べるのも結構大変でしたが(笑)。 普通ではなかなか食べれない細工菓子を体験させてもらって、お友達には感謝です。 「入刀」したときの新鮮な感動は、外見が地味なだけに、とっても素敵でした。 お饅頭好きの方にはおススメです。 食べきれなかったら、声を掛けてくだされば、ぼくたちが駆けつけまーす(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月16日 17時16分10秒
コメント(0) | コメントを書く |