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カテゴリ:音楽芸能
日曜日、投票を済ませて阪急電車で四条河原町に急ぎました。 京都南座での<吉例顔見世興行>は、私の1年の締めくくり行事です。 東西の役者が勢ぞろいする大歌舞伎、今年は 六代目中村勘九郎襲名披露の舞台でもあります。
四条大橋を東に渡りきると、江戸時代から続く最古の劇場 南座の大提灯が出迎えてくれます。
京の師走は顔見世から、といいますが、勘亭流独特の 丸みを帯びた書体の招き看板が。おいでおいでと招いてくれます。 いそいそ・・・
寿曽我対面は勘九郎襲名披露の狂言です。 父上の勘三郎がなくなったばかりの,勘九郎と七之助兄弟の 渾身の演技に、大きな拍手と声援が送られました。
仁左衛門の工藤左衛門祐経は、立ち姿、台詞回しも申し分なし。 意外にも今回が初役とか。
計
ロビーに並ぶ竹のご祝儀も華やか。 様式美にあふれる舞台に大満足した、今年の顔見世でした。
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Last updated
2012.12.19 23:14:37
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