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カテゴリ:旅行 自然
オットの診察日で京都に出かけ、 午後からはぶらり下鴨神社を散策することに。
ちょうど古本まつりも開催中だし。
京都駅から市バスに乗りこみます。
車窓から、賀茂川で水遊びする家族連れの たのしそうな様子を見下ろしながら 下鴨神社に到着。
紀元前3世紀ごろの原生林とおなじ植生が今に伝わる 『糺(ただす)の森』を擁する下鴨神社は 世界文化遺産に登録されています。
たくさんのお社がある境内をめぐります。
「お白石」は本殿の御垣内に敷き詰められている白く清らかな石。 漬け物石ではありませぬ。 遷宮ごとに新しく敷き詰め直すのが伝統だとか。
境内にある、あの有名なカキ氷やさん『さるや』に直行。
純白の氷です。黒蜜白玉をお願いしました。700円。
練乳がたっぷりかかっている、アルプスの処女雪のような山に、 添えられた黒蜜をタラ~リとかけていただきます。 ひとくち口に含むと、ハ~~~ はかなく消える淡雪のよう。
これがカキ氷?って思うほど品のいい、布で言うなら絹のような氷です。 こめかみがキ~ンと痛くなるような、そこらへんのカキ氷とはわけが違います。
下鴨神社のご神紋 双葉葵の湯のみでお茶をいただき、 一息ついたところで糺の森のほうに歩いていきます。
何しろ、縄文時代から生き続ける3万6千坪の森なんです。
都市の中にこんな森林があるなんて。
先日訪れた札幌の円山公園も感動しましたが、こんな身近なところで、 天然のオゾンに満ちた原生林の中を今歩いている、という感動を オットに熱く訴えると、「ワシのむかしの散歩道や」。 ドタッ
京都育ちのオットは、子供のころから自転車で 京都じゅうをくまなく走り回っていたそうです。
お~やってるやってる このテントの数とお客さんの多さにびっくり。
27回目を迎える《下鴨納涼古本祭り》は 京都府内の古書店で作る『古書研究会』のみなさんや 他府県からやって来た古書店などが出店。 その数約80万冊。絵本、漫画から学術書、文学、専門書、趣味の本など、 国会図書館並みのラインナップに興奮です。
買いたい本、数々あれど、ぐっと我慢してみるだけでした。 古本まつりは16日までですよ。
糺の森には小川が流れていて、季節の神事なども行われます。
きのこハカセが見つけたキノコ。
森を蛇行する小川のほとりを歩くと、暑さを忘れます。
お昼ごはんを食べそびれ、遅めの食事は、
下鴨本通りに面した、鯖寿司の店 『花折』。
ここで、本日の写真の容量はいっぱいとなってしまいました
つづきはまたあした。ごきげんよう・・さようなら
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Last updated
2014.08.15 14:10:13
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