|
カテゴリ:旅行 自然
友人夫婦がひと足先に帰った夜、 森のなかの小さな小屋でひとりぼっち。 こわ~~ 夜、し~んとした部屋にいると、明かりをめがけて クマかキツネが階段を上がってきたらどうしよ~と オロオロ・・ お父さぁ~~~ん 前に息子が置いていったカラオケマイクで 一人カラオケで歌ってみたけど・・盛り上がらない いよいよ大阪に帰る日、戸締まり、水抜き、プロパンガスのバルブなど しっかり確認して、愛車でいざ、出発進行 大町を過ぎ、穂高の大王わさび農場に立ち寄って ワサビを買いました。 直ぐ傍を流れる蓼(たで)川で休んでいると キラキラ輝く美しいトンボが羽根を休めたり、水面スレスレに ハタハタと飛んでいたり・・。 優雅なトンボをうっとりと眺めていました。 傍にこんな張り紙がしてありました。 アオハダトンボ。 絶滅危惧種!! 里山の美しい清流に生息する トンボですって。 水生植物につかまりながら、水に潜って産卵するそうです。 絶滅しないように、がんばって生き残ってね。 オス 羽根に白い紋がついているのはメス さぁ、今から400キロあまり、頑張って走りましょう、と車に近づいたら なぬ!!路面に水が大量に漏れて広がっている ボンネットを開けてみたら、ラジエータの水はすっからかんです。 近くのGASスタンドまで走り、事情を伝えて、どうしようかと しばし思案の末、保険会社に連絡。 高速道を走るのは無理です。大阪まで運びましょう、と 言うことになり、車ごと(私も)大阪まで 連れて帰ってもらうことにしました。 しばらくしたら2トンの積載車がやってきました。 わ~ぉ かっこいい!っていってる場合じゃないよ。 お~~天の助け。 かくして、愛車とともに、私は助手席に載せてもらい 地元、穂高の会社「小出機動」の唐沢孝之運転手とともに 大阪まで400キロのドライブと相成りました。 運転手の唐沢さんは2児のパパ。 道中、楽しくおしゃべりをしながら、無事 大阪まで運んでいただきました。 長年通った高速道ですが、運転をしないで、車も一緒に 大阪まで帰ってきたのははじめて。 思いがけない、人生初体験でした。 高速道に入ってからラジエーターの漏れに気がついていたら 大きな事故になる可能性もあったかも。 ワサビ農場に立ち寄ったのが幸いしたのかもしれません。 愛車はまだ工場に入院中です。 白馬村おひとりさま騒動記 完 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.07.22 23:25:21
コメント(0) | コメントを書く
[旅行 自然] カテゴリの最新記事
|