『ゴールデンスランバー』
「ゴールデンスランバー」友達の“つっつんさん”に誘っていただき試写会に行ってきましたお目当ては、なんと言っても堺さんな訳ですが堺さんを除外視したとしても(笑)十分満足満点の作品でした原作は伊坂幸太郎さん、さすが2008年の本屋大賞を受賞しただけあってほんまによー出来てる話です始まりから既に伏線が張り巡らされていて、バラバラだった点がいつの間にか線になりそしてそれは1つの形となり、パズルの一番最後の1ピースがピタッ!と合うようなそんな気持ち良さが見終わった後に感じられました最近、とんと読書ってものから遠ざかってるけど、これは是非原作を読んでみたいなって思うほど面白かったです【ストーリー】~貰ったチラシより~野党初となる金田首相の仙台での凱旋パレードの中、突然ラジコンヘリが首相に直撃し群衆が見守る中、首相暗殺事件が起こる時同じくして、宅配ドライバーの青柳(堺雅人)は、大学の旧友の森田(吉岡秀隆)と数年ぶりの再会を果たしていた様子がどこかおかしい森田は青柳に「お前は首相暗殺犯に仕立てられる。逃げろ!オズワルドにされるぞ!」すると警官が突然現れ青柳に向け発砲する意味が分からないままひた走り逃げる青柳青柳は身に覚えの無い証拠とともに、見えない大きな力によって無実の暗殺者に仕立てられていくオズワルドって言うのは、ケネディ暗殺の実行犯とされてる人物なのですが、実際の話、疑問視される部分も多くあやふやなままに暗殺され終わってる訳で青柳のように、ただ大きな組織に利用されただけに過ぎないのなら・・・って思うと全く背筋が凍るゾッと話青柳(堺さん)の父親役で伊東四朗さんが出てるんですけどこの父親、えぇんです劇中でホロリとさせられました自宅にマスコミが押し寄せ、首相暗殺の容疑者となった息子に対すコメントが泣かせます感想を一言で言うのなら・・・