旦那を置いて一人旅

本日はごーまんさんも苦労した、Justice of the Peace（略してJP）を探しに、朝も早よから（早いって言っても朝9時だけど･･･）旦那と外出。


実は昨日、今回物件購入の際にお世話になっているQLDの弁護士さんから封書が届きまして。中身を見ると、いろいろ書類が入っていたんですが、その中に一つにStamp Duty（印紙税）に関する申請書が入ってた。よく読むと、


「購入から1年以内に入居し、且つ、1年以上そこに住むことを条件をして、Stamp Dutyの割引を受ける事が出来る」という内容。


計算してみると･･･

割引前　3.2455％　→　割引後　2.1591％　（物件購入価格の）

その差･･･　約1.09％！　これは大きいでっせ、奥さん！　日本の金利よりいいじゃ～ん


この割引を受けるために申請書の提出が必要。JPの目の前で申請書に署名をし、且つ、その署名が本人のものに間違いない、というJPのサインが必要なんですが、明日から日本へ行く私たちは、「今日しか日がない！！」という事で、いそいそとお出かけしたのであります。


まずは、手紙出すついでに、うちの近くの郵便局で聞いてみた。

「わるいね、うちにはいないよ。そこのGame ShopにJPがいるから行ってみたら？」
　※注　ここで言うGame Shopとは､ﾊﾟﾌﾞに併設されている、ﾋﾞﾘﾔｰﾄﾞやらｽﾛｯﾄﾏｼｰﾝが置いてある場所である

午前9時半にﾊﾟﾌﾞが開いているはずもなく、以前Driver Authorityの申請をしたときにお世話になったJPを訪ねてOffice近くの銀行へ移動。


「ごめ～ん、いないんだ。そこのPoliceに行ってみれば？」　･･･あぁ、やっぱりね。
ついでに弁護士さんへ支払うチェック（小切手）を作ってもらう。手数料$10！！こりゃまったビックリ


言われるままにPoliceへ。受付のお姉ちゃんに用件を伝える。
「今呼ぶから、ちょっとそこで待っててね」　･･･と言われ、ほっとしたものの、5分後に
「ごめんなさいね、今日は忙しいからダメみたい。」　本当か？今日は週末金曜日･･･
「そこのCourt Houseに行けばいるわよ」　･･･どこそれ？


またまた言われるがままにCourt Houseを目指し、さらに南下。　結構歩いたぞ～
Court Houseに入ると、事務所横に小さな小窓があって、

「JP Servise」って書いてある～～～！！　はい、やっと出会えました


Court Houseとは、いわゆる裁判所です。その事務所の一角を利用し、地元のJPの方が日替わりで来ているみたい。へぇ～、知らなかった～。

事務所で順番待ちしてたら、
「今日の11:30の裁判に出席するんだけど、もう部屋に入っていいのかな？」
と、問い合わせに来る人もいたりして。
こういう機会でもないと、一生気づかなかった施設ですね。


無事JPの署名ももらえ、お隣の郵便局から弁護士へ書類を発送。　時すでに12:00
契約に関して、ちょっとした心配事があったんだけど、それも全てクリアになりました。


ほ～、明日から安心して日本へ行けま～す


･･･って言うか、日本言ってる間に何にも起こらないでね。お願～い！