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テーマ:新潟県中越地震(274)
カテゴリ:自治体
自治体動く!! 復活 ボランティア山形 その4
10月28日早朝に小千谷市に向けて出発したボランティア一行は同日午後11時15分に目的を終えて帰って来ました。 翌29日にはボランティア山形事務局長新関寧さんと釜田洋一さんが米沢市長安部三十郎さんに状況報告を行いました。 10月29日の生活クラブやまがた生活協同組合の理事会で「新潟中越地震支援」を承認し積極的に動くことになりました。多少のノウハウを持っているだけに市や市民、組合員からの問い合わせが後を絶たず、生活クラブやまがたとしてもいよいよ活動を開始します。 同日正午に私は米沢市長安部三十郎さんと話し合いました。私からは次のような提案をしました。 1. 阪神大震災時にもお願いし実現しましたが、米沢市民の避難所について広報して情報の確認を促すこと。 2. 緊急時の身の回り品について各家庭で準備するものや備蓄するものについて参考になることを広報して大いに啓発につとめること。 3. 緊急物資の分別や運搬をボランティア山形や生活クラブやまがたに依頼すること。 市長は一つひとつを確認するように問いながら「ああ……」と頷いていました。 私は自治体がもっと市民参加型福祉を活用していくことが大事だと考えていますので、このような提案をしました。財政問題も含めて行政に追い求めるばかりでは、いくらお金があっても足りません。市民の力を活用することが今後はますます重要になっていくはずです。 「昨日はほんとうにご苦労様でした」とボランティア活動に敬意を表す市長でした。 「市長が見送りに来てきただいたことは、ボランティアに行った者や支えている者たちにはどれほどうれしかったことか、ありがとう」と私はお礼を言いました。 「生協のみなさんは頑張って前の日から芋煮準備をしていたことは聞いていましたから、大したものだと思っています。対策本部も設置することになりました」と市長が言いました。 グループホーム結いのきに帰って来たら、まだ、理事や支える会の人たちが入居者と一緒に食材の仕分けをしていました。仕分けが終わって一服したときに市長からの感謝の言葉を伝えるとみなさんは「もっと私たちを使えばいいのよ」と言い、「これからはそういう時代よ」と続きました。 そういう時代とは「市民参加型」と言う意味です。公平にばかりこだわっていないで、問題解決には市民をどんどん活用することです。 だって市民が主役の自治体なんだから……。市長、私たちと一緒に進んで行きましょう。 2004年10月30日記 追記 一緒に行った「米沢芋煮ボランティア隊」の遠藤さんからはご丁寧な感謝の文書やお電話をいただきました。恐縮しております。斎藤さんは今日も数人で被災地へ向かったそうです。 ボランティア募集 やれるときやれる範囲で責任を持って行動する志願兵を募集しています。 新潟県中越地震関連のボランティアを募集します。阪神大震災時に作った「ボランティア山形」の会員になっていただき活動をしていただきます。 1. 現地ボランティア 現地のボランティアセンターや支援活動をしている団体に行き、ボランティア活動を行います。 2. 支援物資分別ボランティア 集まった支援物資の分別をしてくださる方を募集します。作業場所は置賜地区内の予定。 3.お問い合わせ、ボランティア希望者は次のところへご連絡ください。 生活クラブやまがた生活協同組合 グループホーム結いのき(ゆいのき)内 ボランティア山形事務局 担当 井上、松本、野田 電話 0238-37-0960 (朝9時から夜7時まで それ以降はご遠慮ください。これ以降はFAXかメールでご連絡いただければ、こちらからお電話をいたします) FAX 0238-37-0961(24時間可) または携帯電話090-3122-5530(朝7時から夜11時まで可) 住所 米沢市花沢町2695-4(郵便番号992-0022) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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