夕日が泣いている
元大関貴乃花の死はマスメディアで朝から晩まで取り上げられています。
貴乃花は昭和の最後の名大関として、名勝負師としての実力は相当なものでした。また、二子山親方としての横綱を次々と誕生させた功績もすばらしく、誠にドラマティックな人生だけに、いつも注目を浴びていました。
そして今回の死によって新たに遺族(家族)へのドラマが続いています。とても悲しい話題として……。大相撲界に明るい話題を提供し続けてくれた大物だけに、最後の話題はあまりに淋しく残念です。
夕日が泣いています。
2005年6月5日記