幻の脚本を発見!?
●迷作映画
第929回 2007年5月22日
夕方、オフィスで書類を片付けていたら、昔の書類の中からトレシングペーパーに書かれた脚本が出てきました。
映画「猫神家の一族」の脚本です。
この映画「猫神家の一族」は、私たちの先輩や友人にお願いをして製作した8ミリ映画です。
当時は8ミリ撮影もなかなかたいへんな高級品でしたが、私のマンガ同人の先輩のたかはしよしひでさんの影響もあり、パロディ映画を作るはめになるのでした。
監督と脚本が私が行い、漫画集団ボボ代表の石川正利さんと野球集団ガッツ監督の小貫繁さんら全面協力をしてスタートしたのでした。
撮影は戸田寿一さんが担当し、9月から11月中旬までの毎週日曜日に撮影を行ないました。
監督の私の至らぬ点がたくさんあってもいやな顔ひとつしないで、みなさんの真剣な演技に打ち込まれました。
その迷作は昨年秋に、たかはしよしひでさんがDVD化されました。
早速、当時のスタッフとキャストにDVDをプレゼントしてくださいました。
若き日のよい思い出を記録されたと、みなさんは感謝。
このDVDをぜひ市川昆監督に観ていただきたいと思いながらも、郵送できない小心者です。
いずれこのブログに脚本を連載をし、紹介したいものです。
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