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カテゴリ:子供達
昨日、娘と何気なくついているテレビを見ていたら
『石田さん』という大家族(7男2女?)の特集だった。 やんちゃなお父さん。 奥さんがいうには「産んだ覚えのない長男」なんだそうで・・・ でも外資系の化粧品会社の部長さんにまでなったようで、家族のため一生懸命戦ってるんですよね。 子だくさんなのでいろいろな子どもたちがいるのだが、 次男だったかな?ちょうど娘と同年代。 この子がまた、反抗期真っ盛りの様子だった。 もうやっていること、言い草 娘とおんなじ!! 「このころって男の子も女の子も同じなんだね」 「家の会話みたい」 「自分をみているみたいでしょ?」 と受けに受けている母の言葉にひたすら笑っていた娘。 12月に入ってからは 必要以外の夜遊びもなくなっている娘。 (必要な夜遊びがあるのか・・・・その辺はおいといて) 11月下旬に一騒動ありまして・・・・ 夜遅くになっても帰ってこない娘にしつこくメールを送ったり携帯に電話をしてもなしのつぶて。 挙句に携帯の電源OFFにしたり。。。 投げやりな態度だったり 約束したことを守らなかったり そんなことが1~2ヶ月続いたので注意(けして怒ったわけではない)したら 逆ギレして 「家を出て行く」 とか言ったので 母も逆逆ギレして 「出て行ってもけっこう。 でも出て行くなら高校の退学届けも書いていきなさい」 「高校出なくたって大学行かなくても、生きていこうと思えば十分生きていけるんだから、一人で生きていきなさい」 結構本気で言った。 一生懸命やろうとするならいくらでも援助も助けてもあげるけど、いい加減に生きたいなら、認めたくないから一人でやってほしい。 言ったあと、言いすぎたかなとちょっと反省した。 母こそ投げやりな言い方だったかなと・・ そして母が本気だと気づいたのか(もちろん娘は出て行く気などない、ただ遊びに行きたかっただけ)娘はその日一日部屋の電気を消してベッドにもぐっていた。 でもそれからすこーし娘の態度が変わった。 「シチューの作り方教えて」 「ペペロンチーノ作りたい」 そういって台所に立つようになった。 「ぜったい手出さないで」 18の娘が今更だが、やらせなかった母の責任を感じつつ。 何回か夕食作ってくれた。 ジャガイモ皮むきの上手なこと、初めて知った。 そしてこんな手紙を書いていた。 【拝啓 年の瀬もおしつまってまいりました。 お母さんは家事やおけいこでとてもお忙しそうですね。 さて、このたび、日ごろのお母さんの気配りに対しお礼を申し上げたくお手紙を書きました。 私は今までお母さんの言葉に耳を傾けずに自分勝手に生きてきましたが、それでも見捨てずに見守ってくれて、困ったときは助けて下さいました。 最近になり、そのあたがたみを実感しました。 これから大学へ行き、家にいる時間も少なくなりますが、出来るだけ家事手伝いをしようと思います。 お母さんが健康で元気でいられるように心から祈っています。 敬具】 思春期真っ盛り!! こんな手紙をもらいつつ 「私が考えていることなんかなんにもしらないくせに」 一騒動したとき言った娘の言葉が 今も頭にこびりついている。 「話をしてくれなかったら何を考えているのかなんてわからない」 親子だからって、毎日一緒にいたってやっぱりわからない。 だって母は自分のことだってよくはわかっていないもの。 「私が考えていること」 それがなんだかまだ話はしてくれない娘。 いつか話をしてくれるのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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