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先日、会社の後輩が俺に言ってきた。 後輩 : 「マルメンさん、重大ニュースです!」 「重大ニュース」とまで言ってくるのだから俺はそれなりの ニュースを期待して聞いた。 マルメン : 「何?重大ニュースって??」 後輩 : 「あのですね、○○さんに彼氏ができたんです!」 仲の良い友人や知人の恋愛ならともかく、会社の人の恋愛などに 全く興味がない俺が「そうなんや。」っと素っ気に答えると、 後輩はすかさず「あれ?驚かないんですか??」っと。 マルメン : 「別に驚かんよ。」 (興味ねぇ!) 後輩 : 「まさか・・・マルメンさん知ってたんですか?」 マルメン : 「知らんよ。」 後輩 : 「そうですか・・・じゃ~その人の彼氏知りたいでしょう? 教えてあげましょうか?」 マルメン : 「別に知りたくないから教えてくれなくても良い。」 後輩 : 「え~聞いてくださいよ!」 (お前が言いたいだけじゃねぇかよ!) 後輩があまりにも言いたげな顔をしているため「じゃ、教えて。」っと言うと 後輩はすかさず「誰だが当ててみてください!」っと。 (うっとうしい!何でこいつは他人の恋愛にそこまでの興味を示すことが できるのだ?) 俺は無表情で「わからん。」っと答えると、後輩はすかさず 「最近結構一緒にいますよ!」っと。 (全くわからん!そもそも誰と誰がいつも一緒にいてるなんてことを いちいち観察してないし、それに例えその誰ともわからん人が○○さんと 一緒にいたところで俺のメモリーには記憶されていねぇ!) マルメン : 「わからん。」 後輩 : 「とりあえず、頭に思い浮かぶ人を言ってみてくださいよ!」 俺が適当に「△△君?」っと適当に答えると、後輩はすかさず「違います! もっと・・ほら・・・よく一緒にいる・・・あの人ですよ!」 (だから誰と誰が一緒にいるかなんて俺のメモリーに記憶されていねぇ!) マルメン : 「じゃ、□□君?」 後輩 : 「違います!マルメンさんの席からちょっと離れてます!」 俺が「ちょっとってどれくらいよ?」っと言うと、後輩はニヤリと笑い 「ちょっとですよ!」っと。 (答えになってねぇじゃねぇかよ、このボケ!) 俺はそれから数人の、ちょっと離れているだろうと思われる人の名前を 言ったが、ことごとく後輩に「違います!」と言われ、もうあまりの うっとうしさと、早くこの会話を終わらせたい一心で後輩に祈願した。 マルメン : 「お願いだからもう教えて。○○さんはいったいどこの誰と お付き合いしてるの?」 後輩 : 「知りたいでしょう?」 (知りたくないと言ってるけどお前がしつこいからだよ!) マルメン : 「うん、知りたい!誰?」 後輩 : 「あのですね、○○さんは▼▼君と付き合っています!」 マルメン : 「そうなんや。」 (やっとこの話しの集結をむかえることができる!) 後輩 : 「マルメンさん、ビックリしたでしょう?」 マルメン : 「イヤ、特には。」 後輩 : 「マルメンさん、あの人たちが付き合ったことどう思われますか?」 マルメン : 「どうも思わん。」 後輩 : 「うまくいきますかねぇ?」 マルメン : 「さぁ。」 後輩 : 「あ、そうだ、マルメンさん。あの二人がどうやって恋仲になったか 教えてあげましょうか?知りたいでしょう??」 俺は後輩の耳元でこう叫んだ! どうでもエエわ!
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