Audioのお勉強
前回の用語の復習から。RCA;Radio Corporation of Americaの略。米国RCA社のこと。 一般的には家庭向けAV機器に使われるピンタイプのコネクタの名称。TRS;端子の3つのジャックより T(チップ)先端の+ 左チャンネルの信号が通る R(リング)中間の- 右チャンネルの信号が通る S(スリーブ)手元のアース、或は左右のチャンネルのマイナス信号XLRタイプコネクター:ITT-CANNON社が開発したXLP型コネクター;キャノン端子S/PDIF;ソニー/フィリップ・デジタル・インターフェース前回のS/PDIFにはCOAXIALとOPTICALがあり、どちらも2CH転送で、最大24bit/96khzまで対応すること、COAXIALはRCA端子と形状が似ているので注意、OPTICALは光で転送し、ケーブルの形状は異なる。どちらも、ステレオ2chで転送するのでCD再生、マスターレコードなど2ch専門素材に限られ、複数トラック転送には対応されない。それに対して、ADAT(エーダット)は8ch転送可能。ただし、24bit/48khzは8chだけれど、24bit/48khz以上(最大96khz)になると半分の4chになる。AES/EBUは、XLR(キャノン端子)と形状が似ているので注意。24bit/96khzで2ch転送と、S/PDIFとほぼ同じだけれど、10~20万円以上の高価な機材に対応している。キャノン端子はぬけにく、安定しているという点以外、高価なので私にはお目にかかることないかも。一番身近なところ、S/PDIFをしっかり覚えましょう。Audioのコネクター、ケーブルの形状と表示、その中を通るものの違いは少し理解できた。機材を見つけたら、まず穴を覗いてみよ~!でも、エンジニアになるわけでもないので、Auidoはあと1回くらいで終わり。MIDI検定2級で同期のことなど丸暗記でさっぱりだったので、このことを教えてほしいといったら、それは昔の話で,DP内ですべてできるから、知らなくてよい、と言われた。ちょっとショックだった!ソフトシンセではヘッドデータいらない!っとばっさりdeleteされたように、throu端子のことを質問した時の様に、同期ももう過去のことなのね!?新しい機材の発達とともに便利になり、新しい知識も必要になる替わりに必要なくなる知識もあるということなのか?より分業化も進み、高価な機材を扱うにはより繊細な知識が必要になるだろうけど、そんな高価な機材に触れることもない知識を漁っていても限りある人生の時間をふいにしてしまうことになるだろう。もちは餅屋にまかせて、何をやりたいのか、音楽、そう音楽そのものの勉強にもっと時間を費やすべきだと、今日のレッスンで強く感じた。「いくら不協和音鳴らして、いいサウンド求めてもねぇ。。」そのとおり、先生も同じ方向性だということが確認できて、少しホッとした。家で個人的にそろえられる機材も個人的にコスト的に限られてくる。どこまでいいサウンドを求めるべきなのか。まずはチープなものでなく高価なオーディオインターフェイスをゲットすること、、くらい?今の私の状況では。。"Complete Guide to Film Scoring"にも、Composer、Orchestrator、Music Editorと役目が大きく異なる。ComposerになるにはOrchestratorとしての下積みを経験していくらしい。Music Editorはまた全然別の仕事だ。あのHans Zimmerもsynthesizerだけなのかと思ったら、In addition, many synthesizer specialists, such as Hans Zimmer, bgan to write scores that incorporated full orchestra.と書かれている。いいsoundの前に、まず、いいmusic。。。和声、対位法、オーケストレーション、編曲,、、作曲の基礎のお勉強だね、やっぱり。。