某ライオンズクラブの結成5周年式典に、がっしおだんがお呼ばれしまして、30分ほどステージをさせていただきました。

初めて見るライオンズクラブの式典には、橋本大二郎 高知県知事や、松尾徹人 高知市長などなどのお歴々がズラリ。長々と御祝辞を述べておいででしたが、脳足りんなアタクシにはチンプンカンプン（笑）。

「ウイサーブ！」
「おーっ！」
「ウイサーブ！」
「おーっ！」
「ウイサーブ！」
「おーっ！」

盛り上がってますが、何のことやらサッパリ不明(^_^;)　どうやら、ライオンズクラブのスローガン：We Serveをアジテーションしているようです。舞台袖のアタクシたちは、ほげほげ状態(^_^;)

Tちゃん＠アルト　「一歩間違えたらヤバそうな勢いだねー」
鯖子アニキ＠アルト　「We Serve？ サーブ打ちます！そーれっ」
Yさん＠ソプラノ　「レシーブっ！」
アタクシ　「アウトーッ！！」
Tちゃん　「鯖子さん、今のはフットフォルトでしたよー」
アタクシ　「Tちゃんっ！今度テニスに誘ってね（はぁと♪）」
Tちゃん　「行きましょう、行きましょう！私はダブルフォルトの女王ですけどー（笑）」
鯖子アニキ　「あんたたち、私はバレーボールのサーブだったんだけど？」
Yさん　「そーゆー問題ぢゃないでしょ！私のレシーブを返してよ（笑）」

アタクシ達、緊張感というものが根本的に欠如しているようです。

さて、30分のステージは、式典が全て終了してから行われました。知事や市長はとっととお帰りになった後だったようですが、お祝いの席ですので、楽しんでいただければいいなと思いながら緞帳があがるのを待ちました。

幕が上がると…1200人収容の高知最大のホールに、100人未満のオーディエンス(･｡･)　この規模で、このホールを使う意義がどこにあるのか？見栄かしらん？と、ショックを受けている間に1曲目。しまったっ！出遅れてしまいましたわ（爆）。

まあね、一般客のいない式典ですし、地方のライオンズクラブの集まりですから、大勢のお客さんがいないのは当たり前のことなんですが、ホールの規模を考えると、アタクシちょっとショック（笑）。でも、ライオンズクラブの皆さんには、少しか喜んでいただけたようで、嬉しゅうございました。

うちのがっしおだんでは、誰も何も言わないのに「絶大なるアンコールにお応えして」とやっちゃうのがオヤクソクなのですが、今回は本当に絶大なるアンコールをいただきましたの。アンコールの前に花束贈呈という段取りだったので、指揮者先生が「ちょっと待ってね」と仰るのに、会場からはアンコールを要求する手拍子が鳴り止まず…ああ、気持ちいいっ！

結局、花束贈呈をすっとばして、アンコールをさせていただきました。「よさこい」を用意していたのですが、会場からは自然に手拍子をいただきまして感動～気持ちいいっ！

んが。花束贈呈を待っていると、司会のおねいちゃんは「以上をもちまして式典を全て終了いたしました」…はあっ？花束は？アタクシたちはどーすればよろしいの？

おねいちゃん　「引き続きまして、うんたらホテルで懇親会を行います。現在の時刻は4：21でございます。皆様、会場へお急ぎくださいませ」

…暗転。花束は？ねー？花束は？　舞台袖を見回しても、花束は影も形もありません。忘れたのね？用意してなかったのね（爆笑）。

ま、いいか。ライオンズクラブ認定証とか、ライオンズのベルとか、普通は拝めないものを沢山見られたし、気持ちよく歌えたのでヨシとしましょう。♪りばてぃ・いんてりじぇんす！あわ・ねいしょんず・せぇふてぃ～♪（←妙に頭に残ってしまうライオンズクラブの歌）

因みに。この1週間ほど悩まされた足の疼痛は、今日の晴天のおかげで随分和らぎました。明日はまた雨模様なので、完全に収まったわけではありませんが、がっしおの本番が、いいお天気で助かりました。雨だったら、多分歌えなかったと思いますの。ありがたいことですの。