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1週間ぶりに犬医者さまへ行ってきました。先週もらった「リハビリ計画書」に書かれた通院日が読めなかったし、何故かとーても調子がよかったので、ちょっとオサボリしてましたら。今週に入ってから痛いのなんの(泣)。
最低気温が限りなく氷点下に近づいたせいか、買い物に行くだけで首や腰がズキズキします。スーパーの中でも思わず声をあげてしまうような痛みが時折襲ってきますし、PCの前に座るのもつらいし、寒さのばかー!と叫びたくなる心境ですので、腰にホッカイロを仕込んで凌いでおりましたの。 どくたぁ 「ああ、こんにちはー。調子はどう?」 アタクシ 「寒いですー痛いですー(T_T)」 どくたぁ 「あぁ…ニュージーランドに行ってください」 アタクシ 「以前はオーストラリアって言いませんでした?」 どくたぁ 「南だったらどこでもいいんじゃない?」 アタクシ 「だったらチリがいいな」 どくたぁ 「いいよ~チリでもブラジルでもどこでも」 あのぉ、犬医者さま。お願いですから真剣に診てください(笑)。 アタクシ 「とゆーわけで、腰にホッカイロ仕込んでますの」 どくたぁ 「ダメだよ~それわぁ」 アタクシ 「だってー寒いと痛いんですものー」 どくたぁ 「暖め過ぎは逆効果なんだよ」 アタクシ 「使い捨てカイロなんて大したことないですよー」 どくたぁ 「温度の問題じゃなくて。 リハビリの前にホットパックで患部を温めるけど、 15分以上はやらないよね? 暖めると血行がよくなって 痛みが改善されるけど、やりすぎても効果がないし、逆に 体温調節がうまくいかなくなって 血管痛を引き起こしたりするんだよ。 何事も適度にしておくのがベストなんだよね」 アタクシ 「へぇ~へぇ~へぇ~」 机を連打してみましたが、犬医者さま無反応。ちゅまらん。 どくたぁ 「だから、腰を暖めようと炬燵で寝るのは、 体温調節ができなくなるから、もってのほかなんだよ」 アタクシ 「それはだいじおぶですっ。うちには炬燵ないですから(えっへん)」 どくたぁ 「それわ、どーでもいーよ(笑)」 アタクシ 「んじゃ、アンカはどでしお?」 どくたぁ 「ずーっと同じ温度で暖め続けるんだから、炬燵といっしょだよ」 アタクシ 「うーが。んじゃ、室温を上げるのでどですか?」 どくたぁ 「適当にしとこうね。ここ(診察室)は患者さんが脱ぐことがあるから暖房強めにしてるけど」 要するに、暖めて血行を良くしてあげるのは、痛みの軽減に有効なのですが、暖め続けると筋肉や血管が暖められることをアテにして、自力で働かなくなるということのようです。 人間の体はナマケモノですから、暖められ続けていると、ダラけていきます。人間は、寒暖の差を血管や筋肉の収縮と弛緩で調節していて、寒いと体を縮めると同時に、無意識に血管も収縮させています(その時に脳溢血とか心筋梗塞が起きるわけですね←動脈硬化にちうい)。 それが、寒いと痛いからと、ずーっと暖めていると、血管の伸縮性が失われて、いざ寒いところに出ると、緩みまくった血管が収縮できなくて、更に痛むということなのだと思うです。血管にも筋肉があるんですよ。 でも、せんせぇ…「適当」とか「適度」って、どれくらいですのん(笑)。 そして、謎のリハビリ計画書に書かれていた通院日は、随時と判明。やっぱし。 アタクシ 「で、随時っていつなんでしお?」 理学療法士 「う"っ…えーと、えーと」 アタクシ 「好きなときってことですかね?」 理学療法士 「そうですねっ。来られるときに来てくださいっ」 痛いところに暖かいものを添付するとゆー、世間一般に通っている知識が正しくはないこととか、裸になっても大丈夫なほど暖房するのはやめておけとか、諸注意は何となくわかりましたが…犬医者さま…曖昧な言葉が多すぎます(笑)。 本日のお題:Temperatura(てんぺらとぅら)=温度 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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