不毛な蜜

Jun 18, 2008

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カテゴリ：ぼちぼち

蒸し暑い梅雨のある日。
1枚のハガキが配達されていた。

どうせまた、ダイレクトメールだろうと思ったが
それは微妙に違和感を感じさせた。

宛先の住所・名前は99％間違っていない。
確実に我が家に届く記載なのだが、ビミョーに違う。

我が家は高知市○○町△△△（番地）で
○丁目×番□号を○-×-□と表記することはない。

ハイフンをつけることはないのだ。

どこかで個人情報が漏れたとしても
ワタクシが日常でも、公式でも使っているデータではない。

どこから情報が流れたのかは、どうでもいい。
問題は、ハガキの書面だ。

なんですか、これわ！？（大爆笑）

ここで、一般常識：

裁判関係の書状がハガキで届くことはない。

本当に裁判関係だったら内容証明の封書で配達されるし
債権なら告訴前に督促が電話や配達証明付きで行われる。

なので、振り込め詐欺の一種であるのは一目瞭然。

しかし、ご契約会社って何？
債権回収業者はどこ？
原告って誰？指定裁判所って何県？

「執行証書の交付」の承諾ってどうするの？
債権譲渡証明書を1通郵送っていつ届くの？
個人情報保護ってなぁ。ハガキ出しといて笑わせるなよ。

でもって、勤務先へ郵送って・・・・・

何処にあるんだ!?＞勤務先（爆笑）

教えてくれよ。うちにもう1回送るつもりか？（笑）
思わず電話して訊いてみたくなるじゃないか（こら）

ちなみに、日本財務局なんて存在しない。
管財センターって、誰の財産を管理してんだか（笑）

東京都荒川区東日暮里は住居表示が徹底していて
3丁目の後に街区符号と住居番号が必要な場所なので
3-11だけなんてありえない＞東日暮里3丁目11番の地図

これと同じものが、近所にも何通か届いていて
亡くなって5年たっても、10年たっても届くらしい（笑）
家族全員に届いたりもするらしい。

いやー、笑わせてくれるよ。ツッコミどころ満載。
こんなモノが届くと、やっぱり、ちょびっつ怖いけど。

身に覚えのない文書が届いても絶対に連絡しないこと。
（身に覚えのある場合は然るべき機関へ相談しましお）

財務省を騙る発信元の名称一覧（財務省）
「振り込め詐欺」にご注意ください（国税庁）
債権回収会社と類似の名前をかたった業者による
架空の債権の請求にご注意ください（法務省）
「振り込め詐欺（恐喝）」事件にご注意！（警察庁）
悪質な「利用した覚えのない請求」が横行しています（国民生活センター）

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