とにかくさけんでにげるんだ
なるべく早く寝かすために、お風呂をすませ、寝る用意ができた時間で、毎晩何冊の本を読むかをかえています。8時~8時半までに、寝室に行けば2冊7時半~7時までなら、3冊それまでに行けば、4冊たくさんの本を読むために夕飯を食べると、必死でお風呂に走っていきます。 どの本を読むかは、子供が自分たちで選びます。バムとケロ、ガラコ、11ぴきのねこシリーズ、ペネロペどうぞのいす、はらぺこあおむし、イソップ童話、などなどたくさんの本の中で、なぜか必ず1週間に3回は読んでいる本『とにかくさけんでにげるんだ』とにかくさけんでにげるんだこの本は実際のお話の形で、子供たちが誘拐や性的虐待に巻き込まれ、どうやって、逃れるかが描かれています。公園で、しらない人が男の子を連れて行こうとする話デパートで迷子になった、男の子の話マンションで、掃除の人に身体を触られた女の子の話など、最初子供はどうしてこんな本を読むのだろうかと不思議でした。お話の中で、声をかけられた男の子が悪い人をだまして、逃げてきたり、被害にあった女の子はあったこと母親に話し、しっかりと受け止めてもらういます。それが話を聞いているわが子ににとっても、安心感のよりどころとなっているようです。迷子になったときどうするか知らない人に連れて行かれそうになった時にどうするか誘拐事件を報道するテレビニュースから、どうすれば事件に巻き込まれないかを小学生の女の子にお話をする形で、書かれています。悪い人から、自分の身を守るため「とにかくさけんで逃げるんだ」これが一番大切なメッセージなのです。是非、一人でもたくさんの子供たちに呼んで聞かせてあげてほしいです。とにかくさけんでにげるんだ