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2008/04/13(日)23:40

団地めぐり ---堀川下立売住宅(京都府住宅協会)その2---

団地めぐり(その他)(20)

訳あって間が空いてしまいましたが、堀川下立売住宅の続き。 (前回までのあらすじ) 堀川通り沿いに存在する堀川商店街。その商店街の建物が、堀川団地を形成する住宅の一つ、下立売住宅であった。(昭和25年~27年建築) 1階がアーケード付きの商店街、2階と3階が住戸の住棟が続いています。 住棟間は所々途切れており、その間に駐車場があったりします。 一番北側の住棟。北側3住棟は階段室の明かり窓が縦長な同じデザインで統一されています。 一番北側の住棟の北側は階段室が建物の端部にある構造。 反対側は共用廊下があるため、階段室の位置は住棟の端でなくても構造的には成り立ちますが、何か意図があっての事でしょう。 住棟の反対側の面です。共用廊下型。 1階部分は店舗のスペースが奥側に張り出しているのがわかります。 2階と3階が共用廊下型。 廊下の突き当りにダストシュートが付く。 廊下側は他の建物が建っているのであまりうまく撮れませんでした。 廊下の柵は木製でしょうか。味があります。 また、1階の店舗裏側の張り出し部分の上が、庭になっているようです。 植木鉢や木がチラっと見えます。 前回も紹介しましたが、4棟のうち一番南の住棟は階段室が両端にあるデザインが異なる住棟でした。 廊下側も異なります。 1階の店舗部分の張り出しもなく、2階の共用廊下の柵はコンクリート製、3階の柵は金属製と思われます。 この住棟だけ建設年度が異なるようですね。 以上、堀川下立売住宅でした。 ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから

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