2008/07/03(木)00:21
LPG車の燃料補給
ガソリン高騰のこの時期、燃料の安いLPG車に乗っていた事を思い出しています。
過去の写真を整理していたら、LPG車へのオートガス充填の様子が出てきたので紹介します。
オートガススタンドでガスを充填する自家用LPG車2台。
宮城県白石市にて。
過去に宮城で行われたLPG車のオフ会での一コマ。
自家用LPG車普及促進会というホームページがあり、私もこのページを見てLPG車に乗ろうと思いました。
さらにここでは、LPG車に乗るときに注意しておく点、気をつける点などが紹介されており、色々と参考になりました。
LPG車の場合、オートガスと呼ばれる自動車用のLPG燃料をオートガススタンドで充填します。
LPG燃料は常温常圧では気体なのですが、加圧すると常温で液化するプロパンとブタンが主成分となっています(良く混同されますが天然ガスとは違う)。
自動車に積載されるのは液体で、単位はリットルです。
燃料の性状はガソリンとは異なりますが、オートガススタンドは基本的にはガソリンスタンドのLPG版です。
タクシーが主な客ですが、自家用の一般人も現金で入れる事ができます。
ガソリン車との決定的な違いは、燃料補給中にトランクを開ける事。
LPGボンベのバルブはトランク内にあるので、ガソリン車が給油口のフタを開けるようにLPG車はトランクを開けます。
なので、LPG車ではトランクの中にヤバい本などを隠しておく事ができないのが欠点のひとつです。
余談ですが、私もガソリン車に乗り換えてからしばらくはガソリンスタンドで思わずトランクを開けてしまう事がありました。
充填の操作はほとんど全て資格を持ったスタンドの係員がやってくれるので、セルフのガソリンスタンドより簡単です。
こんなオートガススタンド、ガソリンスタンドに比べ少ないのが欠点です。
また、出先ではあらかじめスタンドがどこにあるのか把握しておく必要があります。
なお、全国のオートガススタンドがどこにあるのかをまとめた「全国LPガススタンド名鑑」なるものがあります。
参考:全国エルピーガススタンド協会
LPガススタンドMAP
今回はここまで、つづきはまた今度。
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