レイアウトに団地を!「団地のランドマーク」
団地模型化計画、今回は団地内のとある施設を作ります。まずは素材です。右)水道管用の塩ビパイプ、中央)その接合パーツ、左)100円ショップで見つけたタバコの火消し(穴の中に火のついたタバコを入れて火を消す道具、灰皿の中に置いたりします)。塩ビパイプは30cmの長さのものを約12cmに切断しています。これで一体何ができるのでしょうか?接合パーツをレザーソウで二つに切断します。両端にパイプを仮止めしてから切断するとうまく行きます。何ができるのか、もうわかっている人もいると思いますが・・・エントツ?タバコの火消しを頂上に接着して、形が見えてきました。そう、「給水塔」です。給水塔については以前、鉄骨型を製作しましたが、公団住宅にはやはりこの「とっくり型」が似合うでしょう。接着は塩ビ用接着剤を使います。接着したパーツの中心が合っているか確かめるために、平らな台の上で転がします。ちょっとズレが気になりますが、OKとしましょう。このままでも給水塔の形になっているのですが、頂上部分と柱部分の段差が気になります。実物ではここがくびれ状になっているものが多いのです。そこで、エポキシパテを盛って修正します。パテを盛って硬化するまで待ちます。実物の給水塔 神奈川県住宅協会 戸手団地の例。実物では柱部分も下に行くに従い径が大きくなるテーパー状の形状なのですが、今回はこの表現については省略するつもりです。なお、給水塔についてはこちらのブログが詳しいです。「日本給水党」今回はここまで、続きはまた今度。 ←他の方の珍しい趣味のブログはこちらから