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ミソジノジスイ本家
意図して植えたわけではないのですが、うちの庭にいつからか生えているイヌビワが実をつけ始めました。このイヌビワ、個人的には野生の果実としてはトップクラスに美味しいんじゃないかと思っています。ビワと名前が付いていますが、生物学的には無花果に近い植物です。実の大きさは親指の先程の球形で、色は真っ黒。割ると中身はそのまんま無花果です。 最近の品種改良の進んだ無花果には敵いませんが、イヌビワもかなり甘い。以前は集めてジャムにしていましたが、最近は砂糖価格が爆上がりしているし、手間暇かけてジャムにしてもあんまり用途が無いので、最近では見つけた端から生食しています。デメリットとしては蟻が集りやすい事です。収穫がちょっとでも遅れるとどこからか蟻がやってきて、表面にあけた穴から侵入します。蟻の数匹身体に入ってもあんまり気にはしないのですが、それでも嫌な感じはするものなので、穴の開いた実は食べないようにしています。どうやら無花果系は蟻の大好物らしく、ドライフルーツにすべく干してある無花果にもよくありが寄ってきます。本気で対策をするなら、タライに水をはった中に島を作ってそこで干すとかすればいいんでしょうけど、費用対効果を考え収穫時に爪で弾いて蟻を飛ばすだけにとどめています。そんなイヌビワ、一応苗を売ってはいるみたいですが、わざわざ買って植える位なら無花果植えた方が良いと思います。が、野山で見つけたら優先的に食べてみても良いんじゃないでしょうか。 ツイッター始めました 人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.09.17 08:42:09
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