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明日が、お通夜なので、本日の午後、納棺しました。
足袋・脚絆・手甲なんかを着せてあげて、すっかり旅支度が整い、 葬儀屋さんが「全身のお姿を見ることが出来るのは、これが最後になります」 と言ったのを聞いた私はようやく、おばあちゃんが遠くに逝ってしまうということが、 何となくだけど、実感できて、声をあげてボロ泣きしてしましました。 それまで、死に化粧をして、横たわるおばあちゃんを見ても、 あまりに綺麗な顔でいるものだから、どこか、まだ、起きてくるんじゃないかって、 ありえないことだけど、亡くなったことを実感できずにいたから、 この瞬間まで、泣くことはなかったのに。 人が亡くなって、ここまで、悲しいとか、後悔してるとか、思ったことはなかった。 あまりにも突然で、ついこの間、おばあちゃんに電話した時に、 私の父にダァリンを紹介したら、おばあちゃんのとこにもおいで、歓迎するから。祝福するから。 って、話したばかりだったのに。 別にいますぐ結婚どうこうって話じゃないのに、 前提としたお付き合いをしてるなら、一度いらっしゃいって言ってくれたのに。 残念でならないよ。 そんな話をしたら、 ダァリンは「仕方ないよ」「済んでしまったことなんだから、受け入れるしかない」なんて、 冷たい言い方するし・・・。 私も一瞬怒って「知ったような言い方しないでよ。そういう上辺だけ『お悔やみ申し上げます』みたいなのが、一番勘に触るよ!言う言葉が見つからないなら、素直にそう言ってくれたらいいだけなのに!」って言っちゃったんですよ。 したら、ダァリンも「ごめん」って謝ってくれて。。。 でも、ダァリンは長男でおばあちゃんが去年亡くなったときも、 仕事で忙しいお父さんの代わりに、手配全てを1人でやって、 自分が悲しくても、それ以上に悲しんでるお母さんを気遣って、 素直に悲しむ暇もなかったのを思い出しました。 立場によって、悲しみ方(っていうか、悲しいのはみんな一緒なんですけど、) 表現の仕方って言うのかな?が、違うんだなって思いました。 私より、辛いのは父だろうし。 ダァリンの場合は、自分より、実の親を亡くしたお母さんの方が辛いと思ったんでしょうね。 ダァリンが言いたかったのはそういうことで、冷たかったわけじゃないんだなって。 怒ってから思ったので、謝りました。。。 やっぱ、どこまでいってもあの人はファミリーコンプレックスだなぁと思いました(笑) てか、特にマザコン…(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/03/11 10:30:55 PM
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