ちょっとおかしいぞ・・・結局国民のことを考えない与党
町村官房長官が発言しているのをテレビで見た。海外への支援問題であったと思うが・・・。正確なところは覚えていないが、中でも、次の一言「民主党のみなさんにも納得頂けるように努力致します・・・。」といったような文言があったと思う。すなわち、与党の自民党・公明党は、今まで、数を頼りに、自分たちサイドの独りよがりな政策を推し進めてきたんですよ。少数政党の民主党なんか、別に反対しようが関係ないですよ・・・・さらに関係ない国民に説明する義理もなければ、責任もないですよ。文句があるか?国民は馬鹿なんだから、おれたちに投票して、おれたちの言うことを聞けばいいんですよ・・・。ということだったのか・・・。それが、ねじれ国会のために、スムーズに物事が処理できなくなってしまった。だから、民主党が納得してくれるような内容の法案などを作らなければいけなくなった。そういうことだろう。この町村長官の仕方なさそうに、面倒くさそうにしゃべる、この一言・・。自民党・公明党の驕りであろう。結局、年金問題全般だって、民主党が参議院で逆転してなければ、政府・与党はうやむやにしてしまうつもりであったに違いない。後期高齢者医療制度・・・・。これだってそうだ。ガソリン税・・・・・これもそうだ。自衛隊の支援策・・・・これもそうだ。さらに、恐ろしいのは、政府与党のお偉いさんたちは、まだ、その感覚があるということだ。リンカーンが述べた言葉、「of the people,by the people,for the people」民主主義の政府のあるべき姿であろう・・・。しかし、今の政府(与党・官僚たち)の頭には、「権益」・「省益」・「党益」しかないのだろう。よりよい政治家を選ぶ目を養い、未来に備えるためにも、より高い教育を施さなければいけないだろう。