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想いは伝わるの?
昔から「以心伝心」、「思い、内にあれば必ず外にあらわる」とはよく言われること。 以心伝心は「心を以ってすれば心は伝わる」の意。 だから、想いを心に念じ、伝わる事を念じなければなりません。 でも日常の中でも「さっき、あの人の事を考えながら自宅へ戻ったら本人が来ていた」「最近、A社さんの横を走りながら注文が来ないと思って帰社してみると注文が入っていた」、 などという事は良く経験する事ですよね。 別に好きと言った訳でもなく、想いを語った訳でもない、でも何となく気が合うしお互いに好意が行き交う。 別に嫌いと言った訳でもなく、意見をした訳でもない、でも向こうもそう思っているようで言葉は噛み合わないし視線を合わそうとしない、よそよそしい。引き金は私の表情や、声のトーン、態度、距離にどうも現れている模様。 私も幾度と無くこんな経験をしているけど、やはりそんな二人の間を行き交う何者かが存在している事は間違いが無いようです。オーラというか、エネルギーというか。 基本は素直な心の存在でしょうか。 会社で言えば、「顧客本位」「カストマーオリエンテッド」がそうでしょうし、CS「顧客満足」の原動力はやはり「お客様を思う心」の存在ではないでしょうか。 恋人との間柄であれば、相手に対する態度や想いだけではなく、将来を共にする、将来を預けるに相応しい人間なのかをアピールしなくてはいけませんし、以心伝心だけでは片付けられる事ではありませんが、始まりはそんなところでしょう。 また、ほとばしるような勢いも必要ですよね。 いずれにしても始まりはお互いの想う心の行きかいが存在しないといけませんよね。 「あなたが他人に対して尊敬と思いやり、 そして暖かい心を抱いていれば、 それは気温や空気の香りのようにまざまざと相手に伝わります。 そしてあなたの人間関係は肯定的なものとなります。」 ロバートコンクリン「説得力」(PHP文庫)より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.24 11:34:08
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