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他人と比較するな、自分の過去と比較せよ。
人間の性(さが)ですよね。 私などは負けず嫌いですから、いつでも他人と比較する事で優越感に浸ってみたり、挫折を感じてみたり、焦燥感に駆られたり。 「比較する」、これがあるから進歩もあるし、悲劇も生まれ、喜びも生まれる。 ある方からこんな事を教えていただきました、「他人と比較するな、自分の過去と比較せよ」。 あの人よりも金持ちでありたい、 美しくありたい、センスも素晴らしくありたい、 あいつよりもハンサムでありたいし、 一歩でも一秒でも一センチでも優れていたい、 社会的地位も幾らかでも高くありたいし、 給料も友人よりも多くもらいたい、 大きい家に住みたいし、高級車のオーナーでありたい、 会社も大企業で、有名であって欲しい・・・。 比較する事をなくしては決して望む進歩も未来も存在しないかもしれません。 スポーツだって経済だって全ての社会生活が競争や比較によって、進展するものだから。 しかし、でも、他人の目や他人との比較に執着しすぎると、それ以上に困る結果を生んでしまう。 比較が過ぎると競争と諦めと退廃が支配する世の中になってしまうでしょう。 競争意識が先行し、或いは人権や他人の人生までも無視してしまうような恐るべき社会になってしまう。 執着すべきは自分の過去と比較してどれだけ成長したのか、人間性が高まったのか、或いは自分の周りをどれだけ幸せに導く事が出来たのか。 「他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。 しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ。 ラポック(イギリスの探検家)」 「他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である。 ラッセル」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.06 08:00:00
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