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悲喜こもごも
一年も終盤を迎えると人はどういうわけか、過去へ振り向くことに意識が走ってしまいます。 そういう意味では区切りを持つ事は非常に大切なことです。 反省があったり、後悔したり、頷いてみたり、自分を褒めてみたり、叱ってみたり。 「自分にとってこの一年は意義深かったのか」 「楽しい一年であったのか、苦労の連続だったのか」 「幸せな一年だったのか、そうでもなかったのか」 「家族に幸せをあげれたのか、そうでなかったのか」 「努力の成果は上がったのか、努力が足りなかったのか」 「社会に役に立ったのか、足を引っ張ったのか」 ・ ・ ・ 「今の自分は過去の努力の結果である」とも言います。 と言うことは、 「今年の努力が来年の自分の姿を作っているのか」。 自分の力の及ばないところで自分の幸せが左右されたりもしますが、考えてみると平均的にはどうもやはり「今の自分は過去の努力の結果である」事は否定できないことのようです。 毎年、総決算はしながらどうしても途中で挫折をしてしまいます。 継続は貴重なことですが、物事を長い期間持続している方の特徴として、どうも密かに努力している人よりも、 「こんなことに努力している」 「ここまで頑張っている」 「ここまで努力しようと思っている」 等と公言する人に限って長続きしているようにも思えます。 ただ、吹聴する人、法螺吹き、出来もしないことをやたら強調する人もいないではありませんが。 そんな人はすぐ見透かされてしまいますし、信用を失って、あざけ笑われるのがせいぜいのところです。 悲喜こもごもの年末です。 経済が深刻状態になってきました。 来年の年末にまた同じ後悔が繰り返されないように、1月1日のスタート地点に立つ前の今から心を引き締めて参りたいものです。 「夢は実現する」とは言います。 努力の伴わない夢は実現するものではありません。 あったとしてもそれは砂上の楼閣、不安定極まりないものです。 今日は来年元旦からの努力目標を立ててみたいものです。 悲喜こもごもではなくて「幸せに取り囲まれた」私であるために。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.23 17:02:46
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