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汚れ仕事を嫌がるな。若い時ほど!!
とかく若い頃には綺麗な、スマートな仕事を選んでしまいますし、憧れてしまいます。 そんなスマートな仕事、憧れているような仕事の中にも、汚れ部分、つまり人の嫌がるところは存在するものです。 人によっては、同じ部分であっても汚れ部分と思う人、或いはそうでないと判断する人もいるものです。 そうでないと判断する人は、どちらかというとそんな人の嫌がる部分を率先して携わった人のようです。 仕事はきついところ、人が嫌がる部分、汚れ仕事にこそ大事なエキスが潜んでいたりするものです。 楽な部分や誰でもやりたがる仕事は誰でも経験するし出来るわけですから、得るものは一緒でしょう。 ならば、人のしない部分に手をつけてみるのも人生の差別化には持って来いのようです。 無理が祟るといけませんので、出来れば若い頃こそ心がけていると人生に大いにプラスするものがあるようです。 歳を重ねてからは、知力体力ともに減退してますから無理は禁物。 多分、想像ですが若い頃に努力をした人の殆どは、ある程度の年齢に達すると比較的楽に人生を送っている人が多いようにも思われます。 努力をしなかった人に比較すると。 汚れ仕事の経験は、 仕事上の知識、幅広い能力を養うのに好都合、 人の心や思惑を理解したり、垣間見るのにいい機会、 仕事の能率や生産性を探るのにいい材料を提供してくれる、 人としての幅を広げることが出来る、 それが力仕事であれば体力向上に役に立つ、 一つ挑戦する毎に、ハードルの高い次の汚れ仕事も楽になる、 前の汚れ仕事は、次は汚れ仕事ではなくなっていく ・ ・ ・ 夫婦の間でもそうですよね、相手に任すだけではなく辛いことこそ率先して実行する。 親子でも、父親が汚れ仕事でも嫌わずに率先する姿は子供の胸を打ちます。 恋人間でも、綺麗ごとだけでは済まない事を恋愛時代から学んでいると、二人の生涯がきっと尊敬の眼差しに囲まれた家庭を作るようにも思えます。 若い頃は本来の仕事の周りに散在する汚れ仕事でも 厭わず、 出来れば選ばず、 汗を流すことが良さそうです。 『汚れるのが厭ならば、生きることをやめなくてはならない。 生きているのに汚れていないつもりならば、それは鈍感である。 吉行淳之介』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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