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使いすぎた体は早く衰える?
ある方との会話です。 私・「最近太り過ぎでしたので、頑張って運動に努めたら、ここ一年程で10キロ程度体重が減ってきました」 「体が軽くなって、歩くのが楽しくなってきました」 ある方曰く「運動しても、亡くなる人は亡くなるし、病気になる人はなるんだからそんな無理なことはしなくって良い」 その方は痩せている方で、勿論健康体なんでしょうね。 多分、太って困った経験や重度の病気で入院などの経験もないのでしょう。 つまり、人の痛みが分かっていない人です。 そうですよね、亡くなる人は亡くなるし、病気になる人はなるんです。 運動することで100%病気にならないことがわかっていれば、誰でも運動に勤しみますし、逆に運動しないことで100%病気になるのであれば誰でも運動をするものです。 中には、好んで病気になりたいがために運動をしない人がいるかも知れませんね。 自殺行為のようなものです。 若しかするとその方に取っての運動は、無意味なものか、無益、無駄と言う解釈なんでしょう。 いつも考えるのですが、使いすぎる体は衰えが早く来るのでしょうか。 どうもそうではなさそうです。 戦後の混乱を苦労して乗り越えた方々の平均寿命が証明しているようにも思えます。 当時から比べると楽をしている今の子供達が果たして、現在の平均寿命まで行けるのでしょうか。 栄養のバランス良さや医療技術の向上による貢献度を取ってしまえば、むしろ寿命は短くなるような気がします。 今、冬季オリンピックの真っ最中です。 鍛えに鍛えた彼らの肉体は果たして衰えは早いのでしょうか。 むしろ鍛えた肉体に限って、健康を保持し、寿命を保つ原因になっているような気もしますが如何でしょうか。 そして鍛え抜かれた肉体には何ものにも耐える強靭な精神が宿っているものです。 『人間は働きすぎて駄目になるより、 休みすぎてサビつく方がずっと多い。カーネル・サンダース』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.20 19:11:37
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