テーマ:英語のお勉強日記(8033)
カテゴリ:英語の勉強
英語に限らず日本語にも言えることですが、宣伝文には独特の調子があると、広告の英文を訳しながら感じていた私は、ふと見かけたある本を手にすることになりました。『英語の看板がスラスラ読める』(尾崎哲夫著)です。これを読めば広告メールによく登場する端切れ文の語感を養えるだろうと考えたのです。宣伝文に限らず通常の文でも心許ない読解力なのが今の私の英語力の実情ですが、語学においてはそのような学習順序は二の次で続けることが何よりも大切というのはよく聞くところです。卑近なところから課題を繋げて学習機会を増やし、書籍を通じて得た知識なども紹介していこうと思います。
●──『英語の看板がスラスラ読める』で知ったこと──────────── ・セントcent(¢)からの発見 「1ドルは100セント」このセントを、私は円に対する銭のような通貨単位だと 単純に思ってたが(発音も似てるし?)、そういう意味だけじゃなかった。 "cent"は100という意味。1mは100cmというのもcentimeterで同じセント。 あっそうだったんだ!、とここから色々なことがわかった。 centuryは100年で、percentは百分率。これでもうpersentなどというような スペルミスとはおさらばだ。 温度を表す摂氏は℃だが、このCも"centigrade thermometer"でセント繋がり。 水が凍る温度を0、沸騰する温度を100として段階を作ったから。なるほど! ムカデは漢字で百足だが、英語もcentipedeで百本の足という意味になる。 ちなみにヤスデというムカデの足の数をさらに倍にしたおぞましい虫がいて、 それは英語でmillipedeになる。 millは千の意味でこれも探ってみる。ミルも通貨単位で、1セントは10ミル。 マイル(mile)という距離の単位があるが、これは1000歩という意味らしい。 1マイルは1.6KMで一歩が1.6m?でちょっと広い。駆け足だとそれ位になる? ミルフィーユ(millefeuille)というクレープを重ねたケーキがあるが、 あれはフランス語で「千枚の葉」という意味だとか。千枚もあると大変だが。 西暦2000年の頃はミレニアム(millennium)という言葉がよく使われていた。 千年の区切りのことだ。 ミリオン(million)になると1000x1000で100万になる。クイズ・ミリオネアの 賞金は100万でなくなぜ1000万?と疑問に思う。ミリオネア(millionaire)と いう単語だと、百万長者・大富豪という意味だから。 ────────────────────────────────────● ということで、本のタイトルとはあまり関係ありませんでしたが、とても勉強になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.09 21:36:47
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